疲労感と肝臓の関係下痢と疲労感がみられる病気足の疲労感の原因
疲労感を左右するのは実は肝臓だと言われています。
肝臓の機能低下は体全身の疲労に直結するので、肝臓という臓器はとても大切なものなのです。
下痢と共に疲労感が伴う病気があります。
この病気はストレスとの関係があるので、下痢と共に疲労感があるのでしたら、心身ともに改善させなくてはいけません。
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疲労感と肝臓の関係、下痢と疲労感がみられる病気について紹介します。
また、足の疲労感は疲れだけではなく、血液の流れや病気が原因かも知れません。
足の疲労感の原因についても紹介します。
疲労感と肝臓の関係
肝臓の機能
疲労感を左右するのは肝臓だと言われいて、肝臓の機能が落ちると
脳のエネルギー不足が発生し、疲労感につながると考えられています。
肝臓は主要な臓器と肝臓とつながっているので、肝臓の機能が低下すると
全身の疲労に直結するのです。
それに肝臓の機能低下は、代謝や解毒といった役割を十分に果たすことができなくなるので、エネルギー不足や毒素が蓄積されるようになり疲労感が起こりやすくなります。
アルコールと疲労感
アルコールの過剰摂取が肝臓に負担をかけることはよく知られていますが、肝臓は代謝や解毒などさまざまな機能を担っているので、エネルギーを日々大量に作り出しては消費しています。
アルコールにより肝臓のエネルギー代謝が鈍り、肝機能が低下し疲労感が起こるのです。肝臓の機能が落ちてしまうと疲れを感じさせる乳酸などの疲労物質が、
肝臓でうまく分解されないのでいつまでも疲労状態が続きます。
肝臓の機能を回復させることで疲労感からも解放されることはよくありますので、肝臓を労るようにして、過剰なアルコール摂取などは控えましょう。
下痢と疲労感がみられる病気
過敏性腸症候群
下痢と疲労感がみられる病気に過敏性腸症候群というのがあります。
この症状には大人の5人に1人の割合で悩まされているとも言われているほど多くの方経験している症状です。
過敏性腸症候群は、長い間ストレスを感じていたり、腸炎にかかったあとによく見られます。
下痢と疲労感だけではなく、お腹の不快感、腹痛、場合によっては吐き気を伴い、下痢や便秘を繰り返すこともあります。
腸の病気を疑って調べてみても何も異常がみつからないことが多いです。
それはこの病気の大部分はストレスから来ていると言われているからです。
ほかには
下痢と疲労感がみられる病気には
もうひとつ代表的なものがあり、それが食物過敏性腸症というものです。
これは、食べた物に対して腸の粘膜が壊れてしまい、消化や吸収ができない状態になります。
腸が栄養を吸収できないので免疫力が落ち、病気に罹りやすくなります。
下痢と疲労感がみられるのも免疫力が落ちた症状のひとつです。
しかし、過敏性腸症候群や食物過敏性腸症でなくても下痢と疲労感がみられることはあります。
大腸の病気や甲状腺機能の異常
の場合でも下痢と疲労感がみられることがあります。
足の疲労感も病気かも
足の疲労感は一般的には、乳酸などの疲労物質が足の筋肉に溜まっているからなのですが、
足の病気が原因で疲労感が起きている可能性もあります。
足の疲労感は血行が悪くても起こります。
血液の流れは心臓から動脈、毛細血管、体内組織へと流れています。
そして静脈とリンパ管を通ってまた心臓へと戻ります。
足に流れている血液は、心臓から一番遠い所から重力に逆らって心臓に戻らなければいけないのですが、足を動かすことで筋肉の収縮がポンプ作用となることで、血液を心臓方向に押し上げてくれます。
しかし、足の筋肉の運動や力が弱まると、足の静脈には血液が溜まりやすくなり疲労感を引き起こしてきます。
また、足の静脈瘤など
血管系の病気が原因で疲労感が起きているのかもしれません。
血液は組織に酸素や栄養を届けたり、老廃物を運んだりする重要なものです。
血管系の病気が流れが悪くなるので疲労感が出てきます。
病気による疲労感ならば、原因を改善しないかぎり疲労感もなくなりません。
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