耳の外側が痛いのは軟骨が耳介軟骨膜炎だからかも?その症状と原因
耳の外側の骨が痛いという場合があります。
耳に骨があるの?と思う方もいるでしょうがあります。
実際には骨というより軟骨があります。
この軟骨が痛むことがあります。
それを耳の骨が痛いと表現する人もいます。
この場合、耳介軟骨膜炎が疑われます。
そこで、耳介軟骨膜炎とはどのような病気で、その症状と原因にはどのようなものがあるのかについて紹介します。
スポンサーリンク
耳の外側の軟骨が痛い耳介軟骨膜炎
耳の外側の部分には骨があります。
骨というより軟骨があるのですが、この軟骨が炎症を起こしていると骨が痛いと表現する方もいるようです。
軟骨が炎症を起こすと、痛いというほかに腫れ上がったり、熱かったりします。
この炎症を起こした状態を耳介軟骨膜炎(じかいなんこつまくえん)と言います。
耳の軟骨が痛い耳介軟骨膜炎の症状
耳の軟骨が痛い耳介軟骨膜炎を発症すると、はじめは耳の骨が痛いと感じたり、耳たぶがうっすらと赤くなったり、軽く腫れたりしてきます。
はじめは痛みは感じない場合もありますが、悪化してくると、痛みが出てきて、腫れもひどくなってきます。
耳の外側は皮膚が薄いので、軟骨が外気に触れやすいため、炎症を起こしやすいです。
痛みや腫れが引いたからといって放置していると、再発を繰り返しことも多いです。
また、治療が遅れたりしても、軟骨を包んでいる膜が厚くなったり、軟骨自身が変形しやすくなってしまうので、耳の形が今までと変わってしまうこともあり得ます。
耳の骨が痛い耳介軟骨膜炎の原因
耳介軟骨膜炎の原因で一番多いのは、傷口から雑菌が侵入することです。
耳の外側は皮膚が薄く、例えば虫刺されで掻いただけでも傷になってしまうことがあります。
そのちょっとした傷口から雑菌が侵入し、炎症を起こすのです。
ピアスを付けるために穴を開けた所から雑菌が侵入することもよくあります。
腫れた影響で、変形したり厚ぼったくなってしまうと、元に戻すのが難しいので、早めに耳鼻咽喉科で診てもらうようにしてください。
ヘルメットが原因?
耳介軟骨膜炎の原因にバイクに乗る時に被るフルフェイスが関係することがあります。
フルフェイスでなくても耳が長時間圧迫されるような被り方をしていれば、血腫(けっしゅ)が出来ることがあります。
血腫とは血のかたまりで、これも耳介軟骨膜炎になる原因となります。
血腫は耳を床に強くぶつけることが多い柔道でもなりやすいです。
>>眉の骨が痛い場合目が原因とは限らない 考えられる病気とは?
>>眉毛の骨が痛いのは歯の噛み合わせの悪さの影響?その理由とは?
>>目の下の骨が痛いときに考えられる目の病気ではない5つの病気とは?
>>頬骨が痛くなる主な原因とは?咀嚼筋障害や三叉神経痛とは?
スポンサーリンク
スポンサードリンク&関連コンテンツ