足の裏が頻繁につるのは病気の影響かも?足の裏がつる原因とは?
足の裏が頻繁につる、このような症状があるのでしたら、何かしらの病気が関係しているかもしれません。
足がつるというとふくらはぎを想像しますが、足の裏の土踏まずの辺りがつる場合もあります。
どちらの場合も筋肉が異常収縮や痙攣してしまうことで起こるのですが、足の裏がつる原因となる要因について紹介します。
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足の裏がつる病気
肝臓病
足の裏がつるのが病気による影響ならば、まず考えられるのが肝臓です。肝臓は体の解毒をする器官です。アルコールの分解などで知られる器官ですが、機能が低下すると解毒作用がうまくいかなくなり、体内のミネラルバランスが崩れてしまうのです。
さらに、肝臓が悪くなると血流にも影響があります。そのため、足がつりやすくなってしまうのです。他にも肝臓が悪くなると、疲れが取れにくくなったり、だるさを覚えたり、むくみがあったりと様々な症状があります。
足がつるから肝臓が悪い、とは言えませんがこのように症状の1つとして表れる場合があります。
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤は、足の静脈の弁が壊れてしまう血管の病気です。弁が壊れてしまうと、血液が逆流して、血管内に漂うようになり、血栓ができます。血栓ができると血行が悪くなるので、足の裏がつる要因となります。
下肢静脈瘤になるとふくらはぎやひざの裏の血管が蛇行して見えたり、ボコボコと浮き出てきます。しかし、初期では見た目ではわからないこともあるので、足の裏がつっても下肢静脈瘤だと気が付きにくいです。
足の裏がつるのと生活習慣
糖尿病
生活習慣病の代表的な病気である糖尿病。糖尿病になると血糖値が高い状態が続いている状態となり、体の水分に含まれるミネラルである電解質が乱れ、足がつるという症状が出る場合もあります。
また、運動神経が障害を受け、神経の働きが乱れることにより筋肉が異常収縮を起こして足の裏がつることがあります。
生活習慣の乱れ
足の裏がつる原因は日々の生活習慣の中に潜んでいます。生活習慣の乱れ偏った食生活など生活習慣の乱れによって体内のミネラル不足を招くことがあります。
ミネラルは筋肉の動きを助ける働きがありますので、私たちの体はミネラルが不足してしまうと筋肉が異常収縮を起こしてしまうことがあり、その結果としてふくらはぎや足の裏がつってしまうことがあります。
足の裏がつる多い原因
筋肉疲労
足の裏がつるのは何も病気ばかりではありません。むしろ多いのは筋肉疲労によるものです。
日々の生活で足は最も運動量の多い部位にあたります。足の裏は全身を支える場所でもあるため、クッションも兼ねる弾力性のある筋肉組織で構成されています。よく使われる筋肉は疲労もたまりやすいためよりつりやすくなります。
さらに、足の裏は心臓から最も遠い部位にあたるため血行が悪くなりやすく、冷えやすい場所でもあります。そこに水分不足も加わると、電解質異常が起こり、足がつる要因になります。
運動不足
運動不足も足の裏がつる要因となります。運動不足だと関節や筋肉が固くなり、血流が悪くなってしまいます。その結果、冷え性になり、足の血流が悪くなることで足がつりやすくなってしまうのです。
ホルモンバランスの乱れでも足の裏がつる
足の裏がつる要因は他にも、妊娠やストレス、更年期などによるホルモンのバランスが崩れることでもなります。
ホルモンバランスが崩れることで肝臓の働きが悪くなり、代謝も悪くなってしまいます。その結果、老廃物が体内に溜まり、足の裏などがつってしまうのです。
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