息苦しいのはストレスや自律神経の乱れ、めまいのせいかも
なんだか息苦しいと感じている原因はストレスから来ているかも知れません。
これには自律神経の乱れが関係していて、めまいがして息苦しいなんてこともあります。
寝起きに息苦しくなることも自律神経の乱れが関係していると言われています。
息苦しいけれど、どこにも異常が見つからない場合、その原因はストレスや自律神経が乱れているせいかもしれません。
その理由について紹介します。
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また、めまいがして息苦しいのも寝起きに息苦しいのも自律神経が関係していると言われるのですが、その理由についても紹介します。
息苦しいのはストレスのせいかも
- ストレス
最近、息苦しくて大きく息を吸い込みたくても空気が肺に入っていかない感じがするという悩みで病院を訪れる方が増えているそうです。喉に何か詰まっているようで息苦しいと訴える方も増えているそうです。
なんだか息苦しい、呼吸できないと感じているのでしたら、その原因はストレスかも知れません。
私たちは
ストレス状態が長くなると、息苦しくなったり、動悸がでてきたりする
ことはよくあることなのです。呼吸は普段、意識してしていないので、息苦しくなるというのはそれだけでストレスを感じるものです。
元々ストレスで息苦しくなっているのに、その息苦しさが新たなストレスを生むという悪循環を引き起こすこともよくあることなのです。
息苦しいという症状があり、検査しても体に異常がないのでしたら、ストレスから来る自律神経失調症である可能性が高いです。
- 体に異常が見つからない
息苦しいけれど体のどこにも異常が見つからないのでしたら、ストレスからくる自律神経失調症が考えられます。自律神経失調症は、仕事などの社会的ストレス、人間関係によるストレス、精神的ストレス、環境の変化などが大きな原因です。
また、子供の頃から下痢をしやすかったり、環境が変わると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な方もいます。
こういう方は思春期や更年期、病気などで体の抵抗力が落ちると自律神経が乱れ、息苦しい症状がでやすくなります。
息苦しいのは自律神経の乱れのせいかも
- 自律神経の乱れ
息苦しいのには、呼吸器系の病気が主なものですが、検査しても体に異常がないのでしたら、自律神経の乱れが原因で起きている可能性が高いです。自律神経の乱れからくる息苦しい症状の場合、
夜寝ようとするときに感じることが多いです。ストレスによって全身の筋肉が緊張するようになり、気管支のまわりの筋肉が緊張して収縮、けいれんし、息苦しい症状がでると言われています。
- 春と秋は注意
自律神経が乱れて息苦しいのは、春と秋に多くみられます。私たちは、常に気温や環境の変化、そしてホルモンバランスの変化などを受け続けながら生きている訳ですが、この変化に対して非常に敏感に反応しているのです。
特に春と秋は環境の変化が大きいので、変化を重大なストレスとして受け続けてしまい、自律神経の乱れがでる方が増える季節となっています。
息苦しいのはめまいのせいかも
めまいがして息苦しくなることがあります。
このような症状があるのでしたら、自律神経失調症かパニック障害かもしれません。
- 自律神経失調症
めまいがして息苦しい自律神経失調症には、大きく分けると3つのタイプがあります。1つ目は、体質的な自律神経系の機能障害があるタイプで、幼児期から立ちくらみや息苦しいなどの症状が多いですが精神的な症状は少ないです。
2つ目は、自律神経機能の障害は少ないにもかかわらず、様々な症状を訴えるタイプで、精神的な要因や社会的環境などが強く影響しています。
3つ目は、1つ目と2つ目の両方の影響が強いタイプです。
- パニック障害
めまいがして息苦しくなる原因はパニック障害である方もいます。パニック障害は、
検査所見は正常になることが多いので厄介です。症状としてはめまいがして息苦しくなるほかに、口から心臓が飛び出そうとか、息の仕方がわからなくなるなどがあります。
そして、これらの発作が繰り返し起こり、また起こるのではないかということを強く恐れ、結果繰り返し、また起こるのではないかという不安が強くなる悪循環が起こります。
症状としてはほかにも心拍数の増加や異常な発汗、呼吸が速くなる、息が詰まる、胸の痛みといった症状が突然発症します。
これらの症状が起きても多くの場合、数分から数十分持続して自然に消失するのもパニック障害の特徴です。
寝起きに息苦しいと感じる
寝起きに息苦しいと感じる方もいると思います。
これも自律神経が関係していると言われています。
交感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが乱れて
しまっているために起こると言われています。
このような場合、寝起きに息苦しいと訴えて病院で色々と検査をしてもらっても、異常なしと言われることがよくあります。
このような状態になってしまうのは、その人の元々の体質や性格が影響したり、生活習慣の乱れやストレスが複雑に影響しあって自律神経のバランスが乱れてしまうのです。
自律神経のバランスの乱れを改善することによって、寝起きに息苦しいと感じることも改善されてくるでしょう。
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