カニのゆで方のコツとは?種類によって違うカニのゆで方
冬の味覚といえばカニという方も多いでしょう。
カニの食べ方としては、カニ鍋、かにしゃぶ、
焼き物、天ぷらなどいろいろありますね。
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ですが、なんといっても新鮮なカニを丸ごとゆでて食べるのが
醍醐味ではないでしょうか。
そこでカニのゆで方のコツについて調べてみました。
種類によって違うカニのゆで方
カニのゆで方は、ただ鍋に入れてゆでれば
いいというものではありません。
カニは高級食材ですからどうせ食べるのでしたら、
おいしくゆでて頂きたいものですね。
カニの種類によってゆで方にも少しコツがあります。
それを守らないと、せっかくの蟹味噌が流れ出てしまったり、
ゆで過ぎてしまって味が落ちてしまったりしてしまいます。
まず、どの種類にも共通していえることをご紹介します。
カニをゆでる時は、できるだけ大きな鍋を用意して、
カニが十分に浸かるようにした方が良いです。
カニを丸ごと鍋に入れるということが大事なんです。
足や胴体を切ってしまうと旨みが流れ出てしまうのです。
そして冷水を用意しておいてください。
ゆでる前とゆでた後に必ず冷水につけて身を引き締めてください。
こうすることでカニの味を存分に堪能することができますよ!
カニ別ゆで方のコツ
カニのゆで方は、カニの種類によって多少違い、
ゆで方にも少しコツがあります。
ここでは、一般的によく購入される毛蟹・タラバガニ・ズワイガニに
ついてのゆで方のコツをご紹介します。
◆毛蟹のゆで方のコツ
汚れを軽く水洗いして下さい。
35~40%の塩分濃度のお湯を沸騰させます。
沸騰した鍋に甲羅を下にして全体が浸かるように
入れて落し蓋をして下さい。
カニを入れた後、再沸騰してから小ぶりのカニなら15分、
大きなカニなら20分を目安にゆでて、軽く水洗いしてください。
ゆでる時、昆布を入れるとさらにおいしさが増しますよ。
鍋から取り出した後は、なるべく早めに食べてください。
◆タラバガニのゆで方のコツ
汚れを軽く水洗いして下さい。
はさみを向こう側にして、甲羅を下にして置いてください。
腹の前掛けを開いて味噌を掻き出してください。
15~20%の塩分濃度のお湯を沸騰させます。
沸騰した鍋に甲羅を下にして全体が浸かるように入れて
落し蓋をして下さい。
カニを入れた後、再沸騰してから小ぶりのカニなら17分、
大きなカニなら25分を目安にゆでて、軽く水洗いしてください。
タラバガニは大きいサイズが多いので、
そのような場合には、甲羅と足を切り離して別々にゆでてください。
◆ズワイガニのゆで方のコツ
汚れを軽く水洗いして下さい。
ズワイガニは、タラバガニ動揺、15~20%の塩分濃度の
お湯を沸騰させます。
沸騰した鍋に甲羅を下にして全体が浸かるように入れて
落し蓋をして下さい。
カニを入れた後、再沸騰してから小ぶりのカニなら15分、
大きなカニなら20分を目安にゆでて、軽く水洗いしてください。
タラバガニよりも短いゆで時間となります。
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