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さやいんげんといんげんの違い 美味しく頂く下ごしらえ方法

sayaingen

さやいんげんは風邪の予防や疲労回復などの効果がある野菜です。

色々な品種がありますが、どれも育てるのが比較的簡単で、短い期間で収穫ができるので、家庭菜園では人気の野菜となっています。

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人気のさやいんげんですが、いんげんとは違うのでしょうか?
旬の時期やカロリー、栄養成分について紹介します。

また、さやいんげんを美味しく頂くための下ごしらえの方法についても紹介します。

さやいんげんはいんげんとは違うの?

さやいんげんは、育てやすいし、暖かい地域だと
年に3回も収穫できる
ので、家庭菜園では人気の野菜です。

年間通して売られていますが、6~9月が旬の夏野菜です。

さやいんげんといんげんは違うのかというと、どちらも同じマメ科の野菜です。

さやいんげんは、さやの中の豆がまだ未成熟のうちに、
さやごと食べる専用のものとして品種改良されたものです。

これを成熟するのを待って、大きくなった豆を乾燥させ、乾物として売られているがいんげんになります。

私たちがスーパーなどでよく見かけるのは、やわらかで味がよい品種として人気があるケンタッキー・ワンダー種というもので、どじょういんげんなんて言われ方をしています。

最近は筋の少ないサーベル種などが人気となっています。

さやいんげんのカロリーや栄養成分

さやいんげんのカロリーは
100gあたり23kcal
と低カロリーです。

βカロテン、カリウム、アスパラギン酸が豊富に含まれていますし、ほかにも炭水化物、タンパク質、ビタミン類、カルシウム、食物繊維などがバランスよく含まれています。

さやいんげんに豊富に含まれている
βカロテンには、免疫力を高め風邪などを予防してくれます。

抗発癌作用もありますし、体内でビタミンAに変換され、髪の毛や視力、粘膜や皮膚の健康維持に効果があります。
そして、喉や肺など呼吸器系を守る働きもあります。

さやいんげんにはカリウムもたっぷりと含まれています。
カリウムには塩分を排泄する役割があるため、高血圧の予防効果があります。

また、利尿作用もあるのでむくみの解消にも効果があります。
ほかにもカリウムをたくさん摂取すると、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加に効果があることがわかっています。

疲労回復やスタミナ増強に効果がある、必須アミノ酸であるアスパラギン酸も含まれていますので、夏バテの予防にさやいんげんはおすすめの野菜なのです。

さやいんげんを美味しく頂く下ごしらえの方法

さやいんげんは和洋中問わず、どんな料理にでも使えるので重宝しますね。

市販のベビーフードを見てみると、さやいんげんが使われているものは多いですね。

離乳食としても貴重な食材であるさやいんげんは、新鮮なうちに以下の下処理することで美味しくなります。

筋を取り除く
最近では筋の少ない品種も出てきて人気となっていますが、筋がある場合はしっかりと取り除きましょう。

まずは両端を少し折り、筋があるか確認してください。筋がある場合は、両端を折った時に筋が繋がったままになるので、そのまま胴体の方に引っ張ると筋が付いてきます。

両端を同じようにして上と下の筋を取り除きましょう。

ヘタ部分を切り落とす
固い付け根のヘタ部分を切り落としましょう。

反対側の先のヒゲ部分は付けたままで大丈夫です。
付け根の方だけ切り落としてください。

さやいんげんのレシピ一覧<楽天レシピ>

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