くるぶしが腫れているのに痛くないのは病気?考えられる原因とは?
くるぶしが腫れている、にもかかわらず痛くない場合があります。
くるぶしが腫れるという場合は、一般的には骨折や打撲などの怪我によって腫れがみられます。しかし腫れているのに怪我をしたわけでもなく、痛みもない場合、病気などほかの原因が考えられます。
そこで、くるぶしが腫れているのに痛くないのはどんな病気なのか?考えられる原因とはなんなのかについて紹介します。
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くるぶしが腫れ痛くないのはむくみ?
くるぶしに出やすい
くるぶしが腫れているのに痛くない原因として、まず考えられるのがむくみです。足にむくみがみられる場合、出やすいのがくるぶしです。
むくみによってくるぶしが腫れる原因には様々なことが挙げられます。
原因
むくみによって体内の水分が一部分に滞ることで腫れているようにみえます。
むくみは睡眠不足や塩分の摂り過ぎ、肥満である場合や長時間立っている事が多い、長時間飛行機や車などに乗っている時などに発生しやすいです。日常的に起きてしまう原因としてはこれらの事が考えられます
くるぶしが腫れ痛くないのは病気?
考えられる病気
くるぶしが腫れているのに痛くないのは、病気が隠されていることもあります。肝臓に疾患があると、体内の水分がうまく体外に排出できなくなり、体に水分を溜め込みすぎてしまいむくみが発生します。
ほかにも糖尿病や脚気、下肢動脈瘤、足関節滑液包炎などの病気によってむくみが発生していることがあります。
くるぶしが腫れ痛くないのはガングリオン?
ガングリオンとは?
くるぶしが腫れているのに痛みがない時の原因として、ガングリオンという腫瘍が考えられます。ガングリオンとは、体の中の関節部分や軟骨、椎間板などに出来やすいもので、別名結節腫(けつせつしゅ)と呼ばれることもあります。
関節液のような体内の物質がゼリー状になり固まり、シコリができて腫れているように見えます。触った感触は柔らかい場合もありますが硬い場合もあり、どちらも痛みは感じません。ゆっくり時間をかけてピンポン玉ほどまで大きくなることがありますが、どれだけ大きくなってきても痛みがないことが多いのです。
原因
ガングリオンができる原因として、何処かにぶつけてしまった時などに出来るとされています。
衝撃から体を守ろうとする本能的な働きなので、出来てしまった時はガングリオンの周りを優しく揉みほぐせば、体を守る必要が無くなったのだと察知して、腫れは引いていきます。
放置しても大丈夫
ガングリオンは良性であることが多いので、放置していても体に害を与えることはほぼありません。
しかしガングリオンが神経の近くに出来てしまうと、神経が圧迫されることにより、少しだけ痛みや痺れを感じることがあります。
痛みや痺れを感じる場合には、病院で診てもらいましょう。治療は、注射針を用いて腫瘍の中身を吸引することですが、手術する場合もあります。
くるぶしが腫れ痛くないのは血管が細いから?
血管が細い
ホルモンバランスの乱れやストレスによって血管が細くなってしまいます。その結果、血流の流れが悪くなります。血流の流れが悪くなるとガングリオンができやすくなります。
また、血流が悪いということは体内の老廃物を体外に排出されにくくなるので、老廃物によってガングリオンが固くなりやすくなります。血流を良くするために体を温めたりすると解消できます。
くるぶしが腫れ痛くないのは使いすぎ
足首の使いすぎ
足首を使いすぎてしまっても、くるぶしにガングリオンができやすくなってしまいます。この場合もくるぶしが腫れますが痛みはありません。
足首を動かしすぎたなと思ったり、疲れた時は休むようにした方が良いです。良性の場合が多いのですが、痛みや痺れを感じるようなら医療機関に受診することをオススメします。
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