足の裏の痒みが土踏まずに出る原因と水泡・ブツブツが出る症状
足の裏が痒いという経験はあるでしょうが、土踏まずが痒くなったことはありますか？
これは水虫によるものかもしれません。
また、水虫以外にも土踏まずがかゆくなる病気があります。
また、足の裏が痒くて水泡が出来たり、ブツブツが出来た場合で水虫ではない病気があります。
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足の裏の痒みが土踏まずに出る原因と足の裏が痒くて水泡が出来た場合とブツブツが出来た場合に考えられる水虫以外の病気について紹介します。
足の裏が痒い 土踏まずが痒い原因
足の裏が痒くて、かゆみが土踏まずに出ることがあります。
まず考えられるのが水虫です。
土踏まずがかゆくなる水虫と水虫以外で痒くなる病気について紹介します。
小水疱型水虫
足の裏の土踏まずに比較的多く出来る水虫が小水疱型水虫です。
土踏まずが痒いのでしたら、まずこの水虫を疑いましょう。
小水疱型水虫は、足に出来る水虫では、指の間に出来るものに次いで多いものです。
小水疱型水虫は、土踏まず以外にも指の付け根や足の側面にも良く出来ます。
最初、皮膚の柔らかい所に出来るというのが小水疱型水虫です。
小さい水泡が出来るのが特徴で、この水疱はどんどん大きくなり、痒くなります。
また、小水疱型水虫は、温かくなると痒みが増すという特徴があります。
治療
小水疱型水虫は他の病気と間違えやすいです。
水虫の薬を使用しても改善されない場合、小水疱型水虫ではないからという可能性が高いです。
皮膚科で診てもらい、病名をハッキリとさせ、最善の治療をするのがオススメです。
ムズムズ脚症候群
足の裏が痒くて、そのかゆみが土踏まずに出るが、水泡などもなく、水虫ではなさそうという場合、むずむず脚症候群という病気のため土踏まずが痒いのかもしれません。
むずむず脚症候群は、脚がむずむずして不快な感覚が起こるのですが、人によって症状も様々で、土踏まずにだけむずむずした感覚やかゆさ、熱がこもるような感覚を感じたりする方もいます。
ムズムズ脚症候群についてはこちらで紹介しておりますので、参考にしていただけたら幸いです。
＞＞脚がむずむずする原因は？ムズムズ脚症候群とその対処とは？
足の裏が痒い 水泡が出来る水虫以外の病気
汗疱
足の裏が痒い、水泡が出来るといって思いつくのは水虫です。
しかし、痒くて水泡も出来るのに水虫ではない場合があります。
皮膚病で汗疱（かんぽう）というものです。
汗疱なら水虫の薬を使用しても改善されません。
汗疱は、水虫ではなく汗が原因で痒くなってしまいます。
そのため足に汗をかく方ができやすく、汗をかかない時期には発症することが少ない皮膚の病気です。
対処法
足の裏に水泡が出来て、痒みのほかに軽い痛みを感じる場合がありますが、ほとんどの場合で2～3週間で皮膚から剥がれ落ちて治ります。
かゆみが強く耐えられないようでしたら、皮膚科にてステロイド外用薬を処方してもらうのが一般的です。
出来ないようにするには、足の裏になるべく汗をかかないことになります。
足の裏が痒い ブツブツが出来る水虫以外の病気
掌蹠膿疱症
足の裏が痒い、水泡ではなくブツブツが出来る水虫に似た症状の皮膚病があります。
掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）という、膿がたまった膿疱（のうほう）という発疹が出来る病気です。
水虫と似たブツブツができ、お医者さんでも見ただけでは判別が難しい症状ですが、ブツブツが水虫と違って、よく見れば黄色みを帯びています。
掌蹠膿疱症は、季節の変わり目に出来やすいです。
そして周期的に症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返すのが特徴です。
対処法
ハッキリとした原因がわかっていない皮膚病ですが、放置していても次第に痒みが治まって、カサブタになり剥がれ落ちて治ります。
汗疱同様、かゆみが強く耐えられなかったり、ブツブツが大量に出来ているようでしたら、ステロイド外用薬を処方してもらうのが一般的です。
また、足の裏だけではなく、手の平や脛、膝に出来ることもあります。
＞＞足の指が焼けるように熱い！バーニングフィート症候群とは？
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