足裏が痛いときに考えられる5つの病気と土踏まずが痛い原因
足裏が痛いという場合、骨に異常があるということもありますがまれです。
筋肉に異常があったり、病気が原因でその症状が足裏に痛みを出していたりしているのです。
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足裏が痛いときに考えられる代表的な5つの病気と土踏まずが痛い原因について紹介します。
また、足裏の指の付け根が痛い原因についても紹介します。
足裏が痛い病気とは?
足裏が痛い病気として一番考えられるのが足底筋膜炎(そくていきんまくえん)というものです。
代表的な足裏が痛くなる病気について紹介します。
足底筋膜炎
足底筋膜炎はマラソンなどのスポーツをしていたり、立ち仕事などをしている方が罹りやすい病気ですが、それほど使っていない場合でも、50代を超えるとよく起こる症状です。
足の裏の筋肉に炎症が起きるもので、朝起きて、歩いた時に足の裏が痛くなったり、立つ・歩く・走る時に土踏まずやかかと、指の付け根などに痛みが出ます。
魚の目・タコ
足に合っていない靴を履いていたり、スポーツなどで足裏に摩擦や圧迫が長時間起こると、皮膚がその部分を守ろうとするので角質が厚くなっていきます。
そして、皮膚に盛り上がりができ、魚の目・タコができます。
触ったり歩いたりすると、その部分に痛みがみられます。
>>魚の目はなぜできるの?してはいけない3つの魚の目ケアとは?
モートン病
ハイヒールなどで足の指が圧迫されたり、足に合っていない靴を履いていたりして、足の裏の指の付け根辺りが痛くなり、しびれが出たりします。
糖尿病
糖尿病になると合併症でいろんな症状がみられるのですが、感覚的な異常を引き起こす神経障害が起きることがあります。
このため足の裏に何かが張り付いているような感じがしたり、針などでチクチクと刺されたような痛みを感じることがあります。
痛風
痛風の初期症状やになると、痛風になって何年も経っている人の場合、歩き過ぎたり運動による負担などによって、足裏が痛くなることがあります。
赤く腫れて、ものすごく痛みます。
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足裏が痛い、土踏まずが痛い原因
足裏が痛い、なかでも土踏まずが痛い場合の原因としては
足底筋膜炎が考えられます。
足底筋膜炎とは、読んで字の如く、「足の底の筋膜が炎症を起こしている」症状です。
足底筋膜炎になると足の裏が硬くなって、柔軟さを失った筋肉や筋膜が強く引きのばされるため痛みを感じます。
足裏の土踏まずが痛くなるのは、スポーツ選手の筋肉の疲労や普段、運動をしない人が無理な運動をした場合に多いです。
靴が合っていなかったり、歩き方が悪いなどのさまざまなことからも引き起こされます。
土踏まずのアーチ部分にテーピングをしたり、中敷きを敷くことでかなり改善されることも多いですが、
足底の柔らかさを取り戻すことが一番です。
>>足の裏の痒みが土踏まずに出る原因と水泡・ブツブツが出る症状
足裏が痛い、指の付け根が痛い原因
足裏が痛い、なかでも指の付け根が痛い場合の原因としては、
「モートン病」 という病気の可能性が考えられます。
モートン病は、ランニング中に外側に体重がかかっている場合や幅の狭い靴やハイヒールなどを履くことで症状が出ます。
足裏に負荷が掛かり過ぎることで、炎症を起こしてしまい、その炎症が神経を圧迫し痛みを感じます。
人差し指や小指付近が痛むこともありますが、
主に中指から薬指付近が痛んだりしびれたりします。
バランスが悪い立ち方をしていたり、歩き方をしている方も重心が偏って足に負担が掛かるので、モートン病になることがあります。
足を圧迫する靴を履くのをやめることでかなり改善されます。
>>足の指が焼けるように熱い!バーニングフィート症候群とは?
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