夜中に突然足がつる原因とは?運動は関係ない?病気の場合も
最近、夜中に突然足がつるという事がありました。
それも一回ではなく数回続けて。あまりの激痛に一瞬で目が覚める痛さでした。
私の場合、毎回夜中というより明け方近くにつりました。
ふくらはぎがつったのですが、何でつるのか?
これって何か病気なのか心配になったので調べてみました。
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夜中に突然足がつるのは何故?
夜中に突然足がつるのは、普段あまり運動をしていない私が運動をしたことによって、筋肉に負担が掛かって起こるのとは違います。
運動をしている人もしていない人も関係なく起こることです。
夜中に突然足がつる原因として多いのは、発汗や冷えによるものです。
これらの原因によって血流の低下が起き、足がつります。
夏場などは冷房を付けっ放しで寝たり、布団を掛けないで寝ている人も多いでしょう。
このような状態って筋肉が冷えてしまうので、血行不良になりやすいんです。
そうすると血流の低下が起きて、筋肉が収縮しやすくなって突然足がつるんです。
また、お年寄りの方は体全体の筋肉量が年と共に減っていきます。
このことが原因で夜中に突然足がつることがあります。
筋肉量が減るということは、運動能力が下がるということだけではなく、下半身の血流も低下してしまいます。
すると、運動をしていなくても筋肉に疲労が生じやすいので、夜中に突然足がつる可能性が高くなります。
夜中に突然足がつった時の対処法
夜中に突然足がつる状況になった場合の対処法ですが、まずその筋肉を伸ばすことです。
私の場合、ふくらはぎがつったのですが、これをこむら返りと言い、夜中に突然足がつる状況では一番多いです。
足がつった時は、つったほうの足の指の方を手でつかんで足裏が反るようにしてください。
こうすることで痛みが和らぎます。
痛みが和らいできたら、ふくらはぎを下から上へ向かってマッサージしたり、足首を回すなどしてください。
原因は血行不良なので、血行を良くすることが大切です。
足がつるのは病気が原因の可能性も
夜中に突然足がつる原因は血流の低下、すなわち血行不良によるものですが、そうではない場合もあります。
病気が原因で足がつっている可能性もあるのです。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアといった病気の症状のひとつとして夜中に突然足がつることがあります。
また、脳梗塞や脳腫瘍といった脳の病気や糖尿病などの内臓疾患などがあると夜中に突然足がつることがあります。
夜中に突然足がつるという状態が続いたり、頻繁に起こるようなら病気を疑って整形外科や内科などを受診し診てもらった方がよいでしょう。
まとめ
夜中に突然足がつるのは、主に血流の低下、すなわち血行不良によるもの。
足がつった時は、つったほうの足の指の方を手でつかんで足裏が反るようにし、血行を良くすることが大切。
病気が原因で足がつっている可能性もある。症状が続いたり、頻繁に起こるようなら病院で診てもらう。
>>肩がつる原因は病気?考えられる病気とは?肩がつる主な5つの原因
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