こんにゃくと腸閉塞 こんにゃくダイエットの注意点
こんにゃくを食べ過ぎると腸閉塞になると言われています。
こんにゃくは価格が安くて、ボリュームがあるので節約食材として人気がある食材です。
しかも、低カロリー。それだけではなく、食物繊維も多く含まれてるヘルシー食材なので、便秘の解消にもなりますし、ダイエット食材としても注目されています。
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こんにゃくダイエットは人気のダイエット方法となっていますね。
しかし、こんにゃくの食べ過ぎは腸閉塞を起こすとも言われています。
では、こんにゃくはどれくらいまでなら摂取しても良いか、そのほか注意すべき点をご紹介していきます。
こんにゃくでダイエット
こんにゃくの過剰摂取は腸閉塞を起こすと言われていますが、適量を摂取していれば心配いりません。
こんにゃくダイエットが人気なのは、こんにゃく自体が安いということ。それにレシピのレパートリーが多いので飽きずに続けられることから人気となっています。
こんにゃくの主成分である「グルコマンナン」は水溶性の食物繊維で、食べ物から摂取された脂肪やコレステロールの吸収を抑制してくれる優れものです。
「グルコマンナン」はお腹の中で膨らみますから食欲を抑える効果が期待できます。
それと同時に、水溶性の食物繊維なので便秘も解消できるため、ダイエットにおすすめの食材なのです。
通常の食事の30分ほど前に水200mlと一緒にこんにゃくを200g~300g食べると胃の中で膨張し満腹感を得られます。
こうすることで通常の食事の量を抑えることができ、ダイエットになります。
通常の食事で、こんにゃくを使った料理を食べなくても大丈夫です。
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こんにゃくダイエットと腸閉塞
こんにゃくダイエットで気になるというか心配なのが腸閉塞ですね。
こんにゃくダイエットで注意しなければならないのは過度に摂り過ぎてしまうことです。
過度に摂り過ぎると、消化しきれなくなります。
そうなると腸の中に詰まった状態になります。
先程、便秘も解消できると書きましたが、摂り過ぎると腸の中で詰まり、便秘になります。
この状態を腸閉塞といいます。症状としては、腸が詰まった時に急激な痛みとして現れます。かなりの激痛です。
腸閉塞は自然に治るということはありませんので、至急病院に行きましょう。
腸閉塞の症状がひどい場合には緊急で手術が行われることもある病気です。
どれくらいの量なら大丈夫?
では、こんにゃくはどのぐらいの量なら腸閉塞の心配がないのでしょうか。
こんにゃくの主成分である水溶性の食物繊維「グルコマンナン」は一日の摂取量の上限が4~5gとされています。
これ以上の摂取は、脂肪やコレステロールの吸収を抑制してくれるのを阻害します。
そればかりか、他の栄養素の吸収までも阻害します。
グルコマンナン4~5gは、板こんにゃくに換算すると250g程度です。
なので一日の摂取量は200g~300gで十分です。
まとめ
こんにゃくの過剰摂取は腸閉塞を起こすと言われているが、適量を摂取していれば心配する必要はない。
もし、腸閉塞になってしまったら、自然に治ることはないので、至急病院に行く。
こんにゃくの一日の摂取量は200g~300gで十分。
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