骨盤のゆがみ、原因と自分でチェックする簡単な方法とは?
骨盤がゆがみ、これを放置していると様々な痛みがでてきます。
あなたが頭痛に悩まされているのも、もしかしたら骨盤がゆがんでいるからなのかもしれませんよ。
骨盤のゆがみだと腰痛などには影響がありそうですが、関係がないと思われる症状も引き起こしている可能性があります。
スポンサーリンク
そこで骨盤のゆがみの原因とは何なのか?
自分でチェックする方法と放置していると出てくる痛みについて紹介します。
骨盤のゆがみ、原因は何?
骨盤は、腸骨・恥骨・坐骨・仙骨から成り立っています。
このうちの仙骨は骨盤の中央に位置していて、脊柱が湾曲しながら積み上げられています。
なので、骨盤がゆがむと脊柱にもゆがみが出てしまい、体全体のバランスを崩すと言われています。
骨盤のゆがみが起こる原因は全身をバランス良く使ってないためです。
例えば、肩から掛けるカバンをいつも同じ方の肩に掛けているとか体の片方ばかりを使っていると、骨盤のゆがみに繋がるのです。
猫背などの悪い姿勢も癖になってしまい、骨盤のゆがみにつながります。
座っている時によく足を組む場合、いつも同じ方向でばかり足を組んでいるのも骨盤のゆがみにつながります。
女性の方は出産で骨盤が広がり、ゆがみが起きることがあります。
骨盤のゆがみ、これは様々なことで起こりますが、体のバランスが片方に偏るようなことは極力避けるようにすべきです。
骨盤のゆがみ、自分でチェックする方法
骨盤のゆがみ、体に痛みでも出てこないと普段は意識することがないですね。
そこで、骨盤のゆがみがあるかどうかを自分でチェックする方法を紹介します。
上半身裸の方がわかりやすいです。
もしくは薄着になって鏡の前に立ち、左右の肩の高さを比べてみてください。
左右の高さが違う場合、骨盤のゆがみがあるかもしれません。
肩の高さだけではなく、足の長さやウエストのくびれの位置などに違いがみられるのでしたら、ゆがみがある可能性が高いです。
首から掛けているアクセサリーが常に一方の方向に回ってしまう、こういう場合も体のゆがみがあると考えられます。
他には、片方の靴だけがすり減ってしまう場合。
特に外側がすり減ってしまっているようでしたら、骨盤のゆがみがあると考えられます。
骨盤のゆがみ、放置していると出てくる痛みとは?
骨盤のゆがみ、放置しているとどうなるのでしょうか?
骨盤のゆがみがあるということは、体が傾いた状態ということです。
私たちの体は傾いてしまったら、反対側に戻そうという反応が出ます。
しかし骨盤にゆがみがかなりあると、この修正に無理が生じます。
反対側に傾こうと思って反応した筋肉や骨盤は、緊張や引きつれる状態になってしまいます。
その結果、痛みや凝りなどの違和感が生じてきます。
骨盤のゆがみというと腰の痛みを想像しますが、背中や肩、ひざなど様々な場所にまで影響して痛みが出てきます。
骨盤のゆがみが原因で、頭痛や生理不順などを引き起こしている方もいますので、体のバランスは時折、チェックするようにしましょう。
>>骨盤の歪みを矯正するストレッチとは?骨盤の歪みの原因と自覚症状
スポンサーリンク
スポンサードリンク&関連コンテンツ