同棲する時って住民票は？解消時、慰謝料って請求できるの？

同棲は結婚を前提としてしている人達やひとり暮らしの所に
いつの間にか…なんて形でしている人達など様々。

結婚はまだ早いからまずは同棲からと思う方も
多いのではないでしょうか？

しかし、同棲といってもただ一緒に住むだけではありません。
同棲する時って住民票はどうなるのでしょうか？

また同棲したことにより、相手の違った面が見えてきて、
解消することに至るカップルも多い。

その同棲が長かった時、慰謝料請求なんて話、
テレビなどで見たことはありませんか？

同棲する時の住民票と同棲期間が長いカップルが、
同棲を解消した場合、慰謝料を請求できるのかについてご紹介します。

結婚はまだ早いけど、お互いの事をよく知りたいとか、
仕事が忙しくてなかなか会えない。
こういう問題を解決するために同棲を始める方が多いです。

普段、街中でデートするだけでは、生活の中で必要な食生活やお風呂、
トイレなど生理的な現象などは特に一緒に生活して
みなければどんなものかわかりません。

また、仕事でどのようなパターンで働いているのかなど
生活習慣の違いを知るにも同棲は有効な手段。

結婚している訳ではないので、別々に世帯を分けたいと
考えるのが普通です。

同棲を始める時、住民票はどうすれば良いのでしょうか？
これは可能です。

また、長く同棲した結果、結婚に至らない場合、
慰謝料を請求したなんて話、聞いたことありませんか？

同棲解消に伴う慰謝料については請求できる場合と
難しい場合があります。

同棲する時に気になることのひとつに住民票がどうなる？
というものがあります。

普通、アパートやマンションを賃貸契約する時、
契約出来るのは一人です。

例えば、彼名義で借りている場合、まだ他人であるあなたが
住民票を置くことが出来るのでしょうか？

実は同じ住所に2つの世帯があることは、
法律的には何も問題ありません。
ただし、お互いに収入があるという条件がつきます。

彼が働いていて、あなたが働いていない場合、
結婚前でも同じ世帯にすることも可能です。

お互いが収入があれば、世帯主を彼にすることも
それぞれが別々にすることも可能ということになります。

そこで気になるのが住民票を請求をしたときの続柄が
どう明記されるかです。

彼が働いていて、あなたが働いていない場合は、同一の住民票に
なりますので、世帯全員の写しを請求した場合に名前が載ります。

続柄を「未届けの妻」とすれば内縁の妻としての権利が
行使できるようになりますよ。

同棲したからといって必ずしも結婚に至る訳ではありません。
かなり長い期間同棲し、夫婦のように暮らしていた場合、
慰謝料が請求できるのをご存知ですか？

内縁関係にあると認められると、同棲を解消された原因や
解消にまで至った経緯などから慰謝料を算定してもらうことが出来ます。

内縁と聞くと、あまり良い響きには聞こえませんが、
内縁とは、婚姻届を出していないだけで、実際には夫婦のように
生活している状態のことです。

なので、結婚をしているのと同等の扱いをしてもらえます。

しかし、同棲解消に伴う慰謝料については請求が難しい場合が
多いし、費用もかかるため現実的ではないとも言えます。

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