他人の目が気になるアザコンとは?他者視線恐怖症とは違う?
人の視線が気になって日常生活にも影響が出ている方がたくさんいます。
最近、耳にするようになったアザコン。
情報番組で取り上げられ、注目度がさらに上がっている他人の目が気になるアザコンとは一体どういったものなのでしょうか?
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他者視線恐怖症とはどう違うのでしょうか?
他人の目が気になり、外出できない時の対処法とあわせて紹介します
他人の目が気になる、それってアザコンかも
情報番組で紹介され、認知度が上がってきているアザコン。
アザコンとは、アザーコンプレックスの略です。
アザー(Other)、すなわち他人の目や評価を気にしすぎた行動をしてしまうことを指します。
アザコンの特徴としては、自覚症状がないことだそうです。
心理カウンセラーによると、FacebookやSNSが活発に利用されるようになり、個人を表現する場所が増えてきたことから、人目を気にすると言う相談が増えてきているそうです。
情報番組では自覚症状がないあなたは大丈夫?と「アザーコンプレックスチェック」をやっていました。
チェック項目
1.メールが来ると忙しくてもすぐに返信をしてしまう
2.落とし物を拾ってもらった時、「ありがとう」より「ごめんなさい」と言ってしまう
3.風邪をひいているわけでもないのにマスクをして出かけると落ち着く
当てはまる数が多いほど注意が必要。
アザコンは女性同士の間で一番発生しやすいんだそうです。
自分の価値や自分を認めていくということが足りないので、ついつい人の評価に頼ってしまうというところがあるのが特徴。
自分の良いところを自覚し、自分はちゃんとできているという気持ちを持つことが大切です。
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他人の目が気になる、他者視線恐怖症とは
アザコンとは違い、他人からの視線に恐怖を感じたり、視線を気にするあまり外出できなくなる場合があります。
対人恐怖症の中の視線恐怖症の一種で、他者視線恐怖症というものです。
他者視線恐怖症は、人の視線を気にしたり、恐怖を感じるあまり、外出していると人の視線が気になって辛くなります。
他者視線恐怖症は日本人には多く、外出していると他人から見られているような気がして落ち着きません。
自分の歩き方がぎこちないから?自分は笑われている?自分は変な人だと思われいる?などと考えてしまって、気分が落ち込んだり、人に対して恐怖を抱くようになってきたりするのです。
そのため、人がいるような場所は必然的に避けるような行動をとったり、人とのコミュニケーションがぎこちなくなってしまい、他人とうまく人間関係を築けないという悩みを抱えるようになります。
人と顔を合わせるのも嫌になってしまい、他者視線恐怖症が引き金で引きこもりになる方もいます。
他人の目が気になり、外出できない時の対処法
他者視線恐怖症のため他人の目が気になり、外出できなくなってしまい悩んでいる方は多いです。
このような場合、どのような対処法があるのかというと、
「自分が思っているほど他人は自分の事を考えていない」
と認識して行動することです。
荒治療ではありますが、無理やりにでもやりたくない事をするのです。
電車に乗ったり、都心の人がたくさんいる所に行くなどして、自分はこれをするという目的をもって、そのことに注意を向けるようにします。
他人に視線に意識を向けず、今自分がするべきことに注意を向けるようにして徐々に慣らしていきましょう。
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