お歳暮にハムが選ばれるのはなぜ?賞味期限と保存方法は?

お歳暮でもらってうれしい商品の上位に毎年入るのがハムです。
普段、自分では買わないような高級ハムを頂くと、
とてもうれしいものです。
ですが、ちょっとボリュームがあり過ぎて消費するのに
困ったなんて経験はありませんか?
そうなると気になるのが賞味期限。いつまで大丈夫なんだろう?
そこで、お歳暮にハムが選ばれるのはなぜなのか?と
賞味期限はいつまでなのか?おすすめの保存方法について
ご紹介します。
なぜお歳暮にハムが選ばれるの?
お歳暮でもらってうれしいと毎年人気なのがハムですね。
それではなぜハムを送るのでしょうか?
これは元々、お歳暮にはお正月を迎える
準備に役立ててほしいという意味があります。
おせち料理に長期保存出来る食材が多いのは、
一年中料理を作っているお母さんに
正月三ヶ日くらいは休んでもらおうという意味があります。
なので、賞味期限が長く、贈り物として高級感もあることから、
普段はあまり購入することのないハムが
選ばれる様になったと考えられています。
ハムがお歳暮に向いているのは、賞味期限が長いのと
高級品というイメージがあるので、送るのには最適であること。
子どもから高齢の方まで幅広い層に人気があるということ。
お肉は食べられないという方でも加工しているものなら
食べられるという人が多いということ。
ハムはショルダーやボンレスなど種類が様々なので、
送ったものが同じものになる可能性が低いこと
なども人気の理由のひとつになっています。
いつまで食べられるのか?
お歳暮にハムが選ばれるのは賞味期限が長いという事があります。
保存方法によってはかなりの期間、保存ができます。
普通に2週間くらいと長く持ちますし、
冷蔵すれば2~3週間は保存できます。
冷凍保存も出来ます。
食べきれない場合、冷蔵や冷凍すれば日持ちするので、
捨てなくても済むのがお歳暮として
ハムが選ばれる理由のひとつになっていますね。
ただし、これは「未開封」であることが条件です。
袋にピンホールなどの穴が開いていないことが条件です。
お歳暮のハムは真空パックされているから長持ちするのです。
袋が破れていなければ、風味も落ちていないはずです。
余ったハムのおすすめの保存方法
お歳暮にハムを頂いたのに賞味期限までに食べきれそうもない。
こういう経験をした方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめの保存方法をご紹介します。
ハムは一度開封して空気に触れてしまうと、
保存期間は開封前と比べると極端に短くなってしまいます。
ハムは冷凍保存が出来ます。冷凍すれば3ヵ月~6カ月は大丈夫です。
余ってしまった時には冷凍保存をしましょう。
冷凍保存する時は、解凍後に使いやすい様にスライスしておきましょう。
ラップで包み、空気を必ず抜き密封してください。
空気が抜けていないと酸化が進みやすくなります。
ハムは冷凍することで長期保存が可能ですが、
なるべくしないで食べるようにしてください。
ハムを冷凍するとハムの中の水分が凍ります。
使用する時に解凍すると水分が分離しますので、
本来の美味しさで頂くことは難しいのです。