ご飯抜きダイエットは逆効果 1日2杯食べた方が痩せる
ご飯抜きダイエットをしようとする方は多いですね。
食事制限というと、まずご飯などの炭水化物を摂取しないようにする方はとても多いです。
実はご飯を食べない食事制限ダイエットはデメリットが多いので、おすすめできません。
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ダイエット目的でご飯を全く食べないようにするよりは、実は
1日2杯ご飯を食べる方が痩せるんです。
ご飯抜きダイエットが痩せない理由とデメリットについて紹介します。
ご飯抜きダイエットが痩せない理由
ご飯抜きダイエットが痩せない理由ですが、最初は痩せるのですが、その痩せているのは筋肉が分解されているからなんです。
この痩せ方は代謝が悪くなる痩せ方なので、再びご飯を食べ始めると途端にリバウンドします。
ご飯を食べることで得た糖というのは、脳や心臓、肝臓などが働くために使われています。
糖がなくなると、体にたまっている脂肪をエネルギーとして使って、内臓などに届けられます。
しかし、脳の場合、糖がなくなったら、筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。
よってご飯を食べないと脳は筋肉をどんどん分解してエネルギーを得るようになります。
最終的には、体重が落ちても
筋肉が少なくなって、脂肪が多いままの太りやすい体
になってしまいます。
ご飯抜きダイエットをすると痩せます。
しかしリバウンドしやすい体になってしまう。
一生炭水化物を食べない訳にはいかないので、食べたら太る。
結果、痩せないというか一度痩せたとなってしまうのです。
ご飯抜きダイエットのデメリット
ご飯抜きダイエットは最初は痩せますが、栄養が不足をしたから筋肉が落ちたりして痩せたのです。
これは食生活を元に戻したら、
あっという間にリバウンドしてしまいます。
それだけではなく、食事で一切ご飯などの炭水化物を食べないと、脳に届くエネルギーが少なくなりますので、様々な悪影響が出てきてしまいます。
集中力が低下してきたり、思考力も低下します。
勉強や仕事にも良い影響がありません。
無気力にもなりますし、イライラもしてきます。
自律神経の働きも鈍くなり、体が痩せにくくなり、脂肪が燃焼しづらい体になってきます。
ご飯抜きダイエットは、最初痩せるかもしれませんが、
デメリットの方が多いダイエット法
なので止めましょう。
1日2杯ご飯を食べる方が痩せる
ご飯抜きダイエットをやるのではなく、反対に
1日2杯はしっかり食べましょう。
1日1食だけご飯などの炭水化物を抜いた食事にすれば十分です。
お米は炭水化物のほか、
タンパク質やカルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維
などを含んでいます。
白いご飯1杯には、美肌に良いといわれるビタミンB2が大根の約100g分含まれていますし、鉄分がとうもろこしの約1/3本分、食物繊維がセロリ50g分程度含まれています。
私たちの体が必要とする
栄養分をバランスよく含んでいる食べ物なんです。
ご飯抜きダイエットをすることで、これだけ栄養分がバランスよく含まれているものを摂取しないことになるのです。
なので、しっかりとご飯は食べるようにしましょう。
また、ご飯の代わりにパン、うどん、そば、パスタ、ラーメンを食べる方がいます。
これらはご飯と違って小麦粉が原料です。
小麦粉原料の主食は痩せにくいので、やはりご飯をしっかりと食べましょう。
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