布団のカビ取りはクリーニングで除去できるの?料金は?
布団をめくったらカビが…なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。
カビが生えたら買い換えるしかないのか、それともカビ取りすることはできるか。
そこで、布団のカビ取りはクリーニングでできるのかと布団にカビを生やさないようにするためにはどうすればよいのかについて紹介します。
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布団のカビ取りはできるの?
クリーニングできるの?
布団のカビ取りは、カビが発生してから日が浅いとクリーニングで取ることがかなりの確率でできます。目安として1ヶ月以内です。
日にちが経過したカビだと黒い斑点が残ってしまうことが多いです。しかし、ちゃんと洗浄し、高温乾燥をしますので、カビ菌は完全に死滅させてくれます。見た目は薄い斑点が残ってしまうかもしれませんが、カビ菌は死滅しているので、健康上は問題ありません。
料金は?
料金は業者によって様々です。カビ取りのみはおこなっていない業者も多いです。布団クリーニングのオプションとして別料金を払い、クリーニング+カビ取りというのが多いです。
カビ取りは布団のクリーニング代プラス1000円程度です。布団のクリーニング代は1枚なら6000円前後、3枚なら12000円前後(1枚あたり4000円)のように枚数によって変るのがほとんどです。
布団のカビ取りは必須
細菌が繁殖しやすい
心地良い睡眠をとるためには布団が上質であることが大切ですが、その一方で毎日の使用で生じた汚れをしっかりと除去できていないところに問題があります。
就寝中に分泌される汗に皮脂や垢が混ざり、布団の内部の綿に染み込んでしまい、汚れがこびり付いてしまいます。汚れをそのまま放置することで細菌がどんどん繁殖してしまい、シミやカビ臭さなどの不具合に見舞われることになります。
カビで病気
繁殖したカビはカビ特有のカビ臭さがあり、これは睡眠を妨げ、衛生状態の悪化に繋がることから速やかに対応する必要があります。
布団にカビが発生するようだと家中にカビやダニが棲みついていると考えた方がよいでしょう。布団のカビ取りは健康のためにも必須なことだといえます。
布団にカビを生やさないようにするには
湿気を解消
布団にカビを生やさないようにするためには、正しい扱い方を実施して清潔な状態を保つことが大切です。
カビは湿気が多いと発生しやすいので、使用後は風通しが良く乾燥した場所で干すことが籠った湿気の解消に繋がります。布団の下に敷くだけで湿気から守ってくれる除湿シーツを活用したり、フローリングに直接布団を敷かないようにすのこベッドを活用したりしましょう。
カバーを使用
布団を使用する際には専用のカバーをかけることで汚れや湿気の除去につながります。カバーはしっかりと洗浄することは必須です。カバーの洗浄はカビ取りの効果がある洗剤を使うと共に、湿気が残らないように完全に乾燥させてから使いましょう。
就寝の前は体を入念に洗い、汚れが残らないように気を配ることも清潔な状態を保つための工夫です。
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