紫外線対策をするときの注意点と室内でも注意が必要なの?
紫外線を浴びると将来的には肌に大きなダメージとなります。
シミやそばかすなどをはじめ、皮膚がんも心配です。
皮膚だけではなく、目も心配です。
白内障や光誘発角膜炎などを引き起こす原因にもなりかねません。
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このようなトラブルを避けるためにも紫外線対策をしっかりやりましょう。
紫外線対策を化粧品や日焼け止めでするときの注意点や室内でも注意が必要な紫外線とはどういったものなのか?
子供のためにしてあげる紫外線対策を紹介します。
紫外線対策、化粧品や日焼け止めでするときの注意点
紫外線対策は常にする必要があります。
夏が多いのですが、紫外線は1年中降り注いでいますので、常に対策が必要です。
今は紫外線対策ができる化粧品や日焼け止めがたくさんあります。
このタイプのものはPAやSPFという表示がされています。
PAとは紫外線のA波をカットできる度合いです。
+の数が多いほど効果が高いです。
SPFは紫外線のB波をどれぐらいカットすることができるのかを数値化したものです。
SPFの数値が大きいほど、高い効果を発揮します。
SPF15なら約5時間、SPF30なら約10時間といった具合に数字が大きいほど長時間効果が続くのですが、そのぶん紫外線吸収剤や散乱剤が多く配合されているため、肌に負担がかかります。
紫外線対策の化粧品の効果を十分発揮させるには、ムラにならないように塗り、一度目を同じ量を重ね塗りしてください。
紫外線対策、室内でも注意が必要な紫外線とは?
紫外線対策は外に出かける時だけではありません。
室内でも必要なんです。
紫外線にはA波(UVA)、B波(UVB)、C波(UVC)と3種類あります。
このうち紫外線A波(UVA)は窓ガラスを通過し室内に入ってくる紫外線です。
外の紫外線照射量を100とした場合、日のあたる窓際の紫外線は80、日の当たらない室内でも紫外線は様々なものに反射して、10は室内に入り込んでいるといわれています。
紫外線A波(UVA)はB波(UVB)やC波(UVC)に比べると人体への影響が一番少ないですが、真皮まで届くため、シワやたるみの原因となってしまいます。
B波(UVB)はA波(UVA)の100倍強の有害性があるといわれています。
室内にいれば浴びることはない紫外線です。
C波(UVC)はさらに強力ですが、オゾン層で吸収されるため、地表までは届きません。
しかし、標高の高い山などで確認されることがありますので、注意は必要です。
紫外線対策、子供のためにすることは?
紫外線対策をせずに子供のうちからたくさん浴びていると将来影響がでるとされています。
昔は日焼けをして黒いと健康的と言われ、日光浴が推奨されていました。
しかし、現在では母子健康手帳からさえも日光浴の項目が削除されているくらいです。
子供の時に紫外線を大量に浴びていると大人になってからの皮膚がんになる確率が高くなってしまうそうです。
子供のためにしっかりと紫外線対策をしてあげましょう。
紫外線量が最も多い時間帯である10~14時には外出を避けたり、クリームを塗ってあげたり、帽子を着用させるなどの紫外線対策をしてあげてください。
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