日本三大桜名所はどこ?五大桜は?一度は訪れたい桜の名所
春と言ったら花見という方も多いのではないでしょうか?
桜は本当に素晴らしい。日本には全国に沢山の桜の名所がありますね。
その中でも日本三大桜名所を言われる所があります。一度は満開の桜を見てみたい場所ですね。
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五大桜って知っていますか?大正11年に国の天然記念物に指定されています。こちらも一度は満開の桜を見てみたいもんです。
日本三大桜名所はどこ?五大桜は?一度は訪れたい桜の名所を紹介します。
日本三大桜名所 弘前公園(青森)
岩木山と並んで、弘前市民のシンボルである弘前公園は、1611(慶長16)年に築城された弘前城の天守が残る場所です。
園内にある弘前城は、天守をはじめ藩政時代の面影を残す櫓や城門などの遺構が残されていて、国の重要文化財に指定されています。
4月下旬頃になると残雪の岩木山をバックにソメイヨシノを中心に、シダレザクラやヤエザクラなど52種、約2600本が咲き始めます。
中には樹齢100年を越すソメイヨシノが300本以上あり、日本最古のソメイヨシノも弘前公園にあります。
ライトアップされた夜桜も幻想的で美しいと評判です。
日本三大桜名所 高遠城址公園(長野)
高遠城址は1876年(明治9年)に公園として整備され、タカトオコヒガンザクラを中心に約1500本の桜が植えられています。
桜の美しさで古くから「天下第一の桜」とも呼ばれて有名です。
タカトオコヒガンザクラは長野県の天然記念物にも指定されています。
毎年4月には「高遠さくら祭り」が開催され、夜も見事な桜を観賞する事が出来ます。
日本三大桜名所 吉野山(奈良)
吉野山は山稜の総称で吉野川南岸から大峰山脈へ南北に約8kmにも及びます。
シロヤマザクラを中心に約200種類、3万本もの桜が植えられています。
特に桜が多く集まる場所を山下の北から山上の南にかけて、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれています。
この場所は4月初旬から順番に開花するので、桜の見ごろ期間が長いという特徴があります。
五大桜 三春滝桜(福島)
福島県の三春滝桜は、樹齢1000年を超えるベニシダレザクラです。
枝の広がりは東西25m、南北20mあります。
あたかもしぶきを上げてなだれ落ちる滝のように枝を垂らす鮮やかなベニシダレザクラであるところから「滝桜」と命名されたといわれています。
花が盛りとなったときは、10m近い花糸が数十条も垂れ下がります。
五大桜 石戸蒲ザクラ(埼玉)
埼玉県の石戸蒲ザクラは、東光寺の境内にある、国の天然記念物の名木です。
源頼朝の異母の弟で、「蒲冠者」と呼ばれた源範頼が石戸に来た時についてきた杖が根付いたという伝説にちなみ、「蒲ザクラ」の名がついたといわれています。
品種はエドヒガンザクラとヤマザウクラの交配種とされる由緒ある老木の桜です。
五大桜 狩宿の下馬桜(静岡)
静岡県狩宿の下馬桜は、樹齢800年を超える日本最古級のヤマザクラです。
源頼朝が1193(建久4)年、鎌倉幕府の威信を示すため、富士山麓で巻狩りを行った際に、陣屋を設けたところで、この桜に馬をつないだことから別名「駒止めの桜」と呼ばれています。
国の特別天然記念物に指定されています。
桜とあわせて周辺の田んぼに植えられている菜の花を楽しむことができる場所です。
五大桜 山高神代桜(山梨)
山梨県の山高神代桜は、彼岸桜の一種でエドヒガンで実相寺の境内にあります。
樹齢約2000年といわれ、樹高は10.3m、目通り幹周約11mもある日本で最古の巨樹です。
国の指定天然記念物で、神代の花を咲かせます。
今は根元が朽ちて往時の姿を偲ぶよしもないが、すでにヒコ生に花が咲き、いわば代替わり中です。
五大桜 根尾谷淡墨桜(岐阜)
岐阜県の根尾谷淡墨桜は、過去数回にわたる枯死の危機を乗り越えてきた樹齢1500年を誇る国の天然記念物にも指定されている孤高の桜です。
山梨県の山高神代桜に次ぐ日本第二の老樹とされています。
蕾は淡紅、満開時は白、散り際に淡い墨を引いたような色になる彼岸桜なので、古くから「淡墨桜」と呼ばれています。
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