岩手県の桜の名所、基本情報と地図や宿・温泉地情報まとめ
岩手県といえば、例年、4月下旬~5月上旬にかけて桜が咲き誇る所です。
岩手県で桜の名所といえば盛岡市の盛岡城跡公園が有名。
ほかにも高松の池や北上市の展勝地などたくさんあります。
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岩手県の桜のおすすめスポットの情報を8つ紹介します。
ほかにも地図、周辺の宿や温泉情報も紹介。
岩手県の桜の名所 北上市・市立公園展勝地
青森県の弘前、秋田県の角館と共に「みちのく三大桜名所」数えられているのが、北上市にある日本さくら名所100選にも選ばれている市立公園展勝地です。
大正9年に行われた桜の植栽事業で植えられた500本のソメイヨシノが北上川沿い2kmにわたり桜のトンネルを作り出しています。
圧倒的な存在感の桜の回廊のほかにも、293haの園内に約150種約1万本の桜があります。
4月15日から5月6日には「北上展勝地さくらまつり」が開催されています。
さくらまつりを開催しているときは観光馬車も走っているので、より一層風情のある光景になるのも特徴です。
夜桜も21時まで観賞することができます。
岩手県の桜の名所 遠野市・鍋倉公園
遠野市南部にある鍋倉公園は、鍋倉山の鍋倉城跡が後に整備されてできた市立公園です。
園内には約1000本ものソメイヨシノやヤマザクラが植えられており、桜の名所として有名です。
4月19日から5月6日には「遠野さくらまつり」が開催されます。
このまつりでは、殿様が八戸から遠野へ入部した様子を再現した「南部氏遠野入部行列」というイベントが行われます。
また、期間中は提灯でライトアップも行われます。
岩手県の桜の名所 岩手郡雫石町・弘法桜
雫石町の弘法桜には言い伝えがあります。
約800年前、弘法大師がこの地を訪れた際、杖にしていた桜の枝を刺したものが根付いた言われるエドヒガン。
これが弘法桜とよばれ、毎年、老木とは思えないほど見事な白花を枝いっぱいに咲かせ、多くの人を魅了しています。
町指定の天然記念物になっている弘法桜は、夕方になるとライトアップされ、昼間とは違った幻想的な姿を見ることができます。
岩手県の桜の名所 岩手郡雫石町・小岩井農場まきば園
NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」で有名になった小岩井農場の一本桜。
小岩井農場にあるまきば園から約1.5kmの牧草地あるエドヒガンが、秀峰岩手山の残雪の白と豊かな牧草地の緑とのコントラストによって素晴らしいです。
一本桜のほかにも牛舎入口に約90本の桜並木があり、ちょうどGW頃に見頃を迎えます。
岩手県の桜の名所 紫波郡紫波町・城山公園
紫波町の城山公園は、足利氏の支族だった斯波氏の居城跡の公園で、標高180mほどの小高い丘に位置しています。
北上川を見下ろし、岩手山、早池峰山、姫神山を眺めることができるスポットです。
約2000本の桜が丘一帯に植えられており、春になると丘全体が桜でピンク色に包まれ見事な美しさを見せてくれます。
岩手県の桜の名所 盛岡市・高松公園
盛岡市の高松公園は桜の名所100選にも選ばれており、約1000本の桜が植えられています。
日露戦争の勝利を記念してソメイヨシノを植えたのが始まりといわれています。
岩手山を背景とし、高松ノ池の水面に映る桜の光景は美しいです。
夜にはぼんぼりの灯りに照された桜が水面に映る姿は、幻想的で多くの人がこの公園を訪れます。
見頃がちょうどゴールデンウィークに当たることが多いので、人出は多いです。
岩手県の桜の名所 盛岡市・盛岡城跡公園(岩手公園
東北3大名城の一つ、盛岡城跡の公園は桃山形式の内堀と石垣が残る公園で、岩手県を代表する桜の名所です。
市民の憩いの場となっている盛岡城跡公園の桜は石垣との調和が美しく多くの方を魅了します。
見頃がちょうどゴールデンウィークに当たり、この時期に「盛岡さくらまつり」が開催され、期間中、ぼんぼりの灯りで観賞する夜桜がまた格別で人気スポットになっています。
岩手県の桜の名所 盛岡市・石割桜
盛岡市の盛岡地方裁判所の前庭にある石割桜は、幹の周囲4.6mもある巨木です。
樹齢約360年といわれるエドヒガンザクラで、周囲21mの巨大な花崗岩(かこうがん)の狭い割れ目から生育しています。
国の天然記念物に指定されている石割桜は、割って生えているので、この名前が付けられています。
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