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がん遺伝子検査の費用ってどれくらい?メリットやデメリットは?

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がん遺伝子検査の費用は、どれくらいかかるのか気になりますが、ぜひ受けておきたいものです。

現状、がん遺伝子検査以外の検査では、がん細胞が直径5mm以上にならないと発見できません。

がん遺伝子検査では、5mm以下の非常に微細ながん細胞まで発見することができます。

ハリウッド女優が、がん遺伝子検査の結果、乳がんの発症リスクが非常に高いということが判明し、予防のために乳房を切除したことでも話題になったのががん遺伝子検査です。

がん遺伝子検査の費用について、病院で行なう場合と郵送による方法について紹介します。

また、がん遺伝子検査を行なうメリットやデメリットについても紹介します。

がん遺伝子検査の費用ってどれくらい?

がん遺伝子検査に限らず、遺伝子検査は遺伝をどれくらい詳しく調べるかによって費用がかなり違います。

がん遺伝子検査は、親からの「先天的な遺伝子情報」を調べるものではありません。

現在のご自身の体の中でがんが進行しているかもしれないかを調べるものです。

病院で行なう場合

がん細胞があると正常な細胞が壊されます。
壊された細胞は特有の遺伝子となります。

この遺伝子は血液中や唾液中に放出されますので、この濃度を検査することでがんの可能性を検査することができます。

この場合の費用は、15000円前後が多いようです。

これに40種類以上のがん関連遺伝子が異常を起こしていないかを調べる検査を加えると費用はグンと跳ね上がって10万円前後します。

ほかにも様々な検査があり、高くなると20万円近くかかるものまであります。

郵送による場合

様々な所がやっていて価格も様々です。

主に価格の違いは検査項目です。
30種類程度のがんに対しての遺伝子検査で30000円前後の費用が一般的です。

同じ会社でも検査する数を減らし価格も半分程度にしたものなど様々ながん遺伝子をおこなっています。

がん遺伝子検査のメリットやデメリットは?

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がん遺伝子検査は、ちょっと前までは大きな病院などでしか受けることができませんでした。

しかし、現在では一般的な病院で受けることができますし、病院に行かなくても郵送検査で気軽に受けることができるようになっています。

メリット

個人が簡単に、それこそ病院に行かなくてもお手頃な価格で検査することが出来ることです。

遺伝的要因のリスクを知ることで、将来自分が罹りやすいがんを知ることが出来ることです。

そのため罹りやすいがんについての予防をしたり、定期的に重点的に検査を受けるなどをして対策・予防することが出来るようになることは、とても大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

デメリット

今後、自分が罹る可能性の高いがんについて知ってしまうことで、精神的に落ち込んだりする方もいます。

余計な心配ばかりしてしまう方もいるでしょう。

それに検査で出たからといって必ずそのがんになるとは限りません。

がん遺伝子検査でわかる要因だけではなく、環境的な要因も大きなウエイトを占めるからです。

心配しているがんとは違うがんを発症するリスクもありますし、罹る可能性のあるがんについて、いつも心配して生きる人生を送らなければいけなくなるのが苦痛に感じる方もいるでしょう。

また、費用のまだまだ高いのもデメリットと言えるでしょう。

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