背中のむずむずは骨盤の歪み?顔・歯茎がむずむずする原因とは?
むずむずするという症状は脚で出やすいため、ムズムズ脚症候群とさえ言われるほどです。
しかし、背中にむずむずする症状が出る方も少なくありません。
これには骨盤が関係しているとも言われています。
ほかにも顔がむずむずする方や歯茎がむずむずして悩んでいる方もたくさんいます。
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そこで、背中がむずむずする原因と骨盤の歪みの関係について紹介します。
また、顔と歯茎がむずむずする原因についても紹介します。
背中がむずむずする原因
骨盤の歪み
背中がむずむずして何とも言えない不快感が起こることがあります。
この原因は骨盤の歪みによるものかもしれません。
背中がむずむずするのはむずむず症候群といわれるもので、体のなかでも特に脚にその症状が多くあらわれるため、むずむず脚症候群とも言われるほどです。
しかし、背中にこの症状が出る方もいて、その原因として骨盤が歪んでいるために背骨も歪んでしまい、その影響で背中の神経や筋肉にストレスがたまった状態になってしまっているのです。
これが原因となって背中がむずむずする症状が起きることがあります。
背中がむずむずする場合、整骨院や整体院などで
背骨と骨盤の矯正をしてもらい、歪みを改善
すると、背中のむずむずが治まることが多いです。
背部錯感覚症
背中がむずむずする症状が、背中全体ではなく、どちらか片方にだけ起こるという方もいます。
これは背部錯感覚症と呼ばれる原因がよくわかっていないものです。
主にみられる症状は、どちらか片方の肩甲骨周辺を中心に上腕部や首の付け根にかけてむずむずする感じによって眠れないなどの症状がみられます。
顔がむずむずする原因
にきび
顔がむずむずする症状は、ムズムズ症候群とは違います。
ムズムズ症候群は主に脚、ほかには背中などに出るものです。
顔がむずむずするのでしたら、
にきびが出来る前兆であることが多いです。
顔がむずむずする時は、肌が乾燥していることが多く、乾燥にきびが出来る可能性が高いです。
顔カビ
にきび以外にも顔がむずむずする原因はあります。
それは顔カビです。
顔には誰にでもカビが存在しているのですが、そのカビが少し増えているのかもしれません。
また、アトピーの方や以前アトピーだった方は、顔のむずむずしている部分が赤くなり、そして盛り上がってカサカサになったり汁が出たりすることがあります。
そして赤くなっている部分を冷やしても保湿しても赤みは消えない事も多いです。
このように顔がむずむずする場合、皮膚科で自分の症状にあった薬を処方してもらいましょう。
歯茎がむずむずする原因
歯周病
歯茎がむずむずして気持ち悪い。このように感じているのでしたら、
それは歯周病の初期段階です。
歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどありません。
あるのは歯茎がむずむずする、もしくは出血がみられるくらいです。
出血は大量でなければ普通に歯を磨いていてもあることなので、ほとんどの方は気にしていないでしょう。
そうなると歯茎がむずむずするという症状は、
数少ない歯周病の初期段階の自覚症状
ということになるのです。
歯垢を除去する
歯周病は初期段階でないとほぼ治すことが難しいです。
治療はこれ以上進行しないようにすることが目的となります。
歯周病になる一番の原因は歯垢となります。
歯垢は細菌の塊で、細菌が出す毒素によって歯周病が発生するので、歯周病の治療及び予防は、歯垢を出来るだけ除去することなのです。
歯垢を除去することが歯茎のむずむずの解消に繋がるのです。
歯周病は高齢者に多い歯の病気です。
何故かと言うと、全身の免疫力と密接な関係にあるからです。
高齢者の方は若い方に比べると全身の免疫力が低下してしまっています。
免疫力が低下することによって、歯周病になりやすくなります。
歯周病になりにくくするためには、
免疫力を上げて歯垢を除去するようにしましょう。
除去するには
歯垢を除去するには、食後30分以内に歯磨きをしましょう。
そうすることで口の中の細菌が食事で摂取したたんぱく質などを分解し、栄養とするのをかなり防ぐことができます。
歯ブラシでは歯と歯の間の歯垢はほとんど落とすことができないので、歯磨きだけではなく、デンタルフロスもあわせて併用しましょう。
歯垢は歯磨きだけでは残念ながら完全に落とすことは難しいです。
なので歯医者さんで歯科衛生士さんに定期的に歯垢を除去してもらいましょう。
定期的な歯垢除去をしないと歯周病は進行してしまいます。
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