赤ら顔、生まれつきの体質が原因ではないものとは?
赤ら顔の原因には様々なものがあります。
生まれつきの体質という方もいます。
しかし、ほとんどの方は、
スキンケアの方法を間違えている
ために、皮膚への刺激となって赤ら顔になってしまうケースです。
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そこで、赤ら顔の原因が生まれつきの体質によるものではない場合とはどういったものなのか?
赤ら顔の方のための正しい洗顔の方法やどのような化粧水を使うのが良いのかについて紹介します。
赤ら顔、生まれつきではない原因
赤ら顔の原因が緊張やストレス、アルコールによって顔が赤くなるなど生まれつきの体質によるものがあります。
その一方で、そうではない場合もあります。
生まれつきではない原因
生まれつきではない原因として多いのが、
皮膚が薄くなって血管が透けてしまっている
ために赤ら顔になっている場合です。
鼻周りや頬のあたりが赤い方や、気温の変化で赤くなるような方はこれに当てはまります。
洗顔をする際、泡ではなく、手で肌をこすって洗っていたり、マッサージを頻繁に行っていませんか?
また、ピーリングをしたり、ピーリング剤の配合されているものを使っていませんか?
肌を削っている
私たちの皮膚の角質層というのはわずか0.02mmほどしかありません。
この薄い角質層が洗顔によって削られているのです。
削っているという自覚はないでしょうが、毎日の何気ない洗顔などが、肌に大きなダメージを与えているのです。
そして薄くなった肌は、血液が浮き出しやすくなります。
それだけではなく、免疫が落ちてニキビや肌あれなどの炎症が起こることで、皮膚そのものまでも赤くなり、赤ら顔が悪化する可能性もあるので、洗顔の仕方には注意が必要なのです。
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赤ら顔は正しい洗顔が重要
赤ら顔の方は洗顔に使うものと洗顔の方法を見直してみることで改善がみられるかもしれません。
見なおしてみてはいかがでしょうか。
何で洗う
洗浄力の強いクレンジングは、肌を必要以上に刺激して痛めてしまいますので、界面活性剤の入っていなくて余分な添加物などの入っていない、天然成分由来のものを使うようにしましょう。
拭き取り式ではなく、洗い流せるタイプのものを使用し、こすらずに、クレンジングの成分を顔になじませる感じで優しくメイクを溶かし込ませ、洗い流しましょう。
洗顔の方法
ぬるま湯でしっかりと予洗いをしてください。
洗顔の泡が肌のきめ細かい部分まで入り込みやすくなります。
洗顔料は泡たてネットを使って、たっぷりの泡で顔全体を包み込むようにして洗ってください。
すすぎは、ぬるま湯か水でしてください。
熱いお湯ですすぐと、肌を乾燥させてバリア機能を落としてしまいますし、毛穴が開き、その毛穴から雑菌が侵入してしまう恐れがあります。
最後に冷たい水を使って毛穴を引きしめてください。
顔を拭く時は、タオルでこすらない
で軽く水気を抑える感じで拭き取るようにしてください。
そうすることで肌を刺激するのを少しでも防ぎましょう。
赤ら顔を抑える化粧水
赤ら顔が生まれつきではない場合、皮膚が薄く、弱くなってしまっていることがほとんどです。肌が敏感で炎症も起こしやすいのに、化粧水などの成分が刺激になって、さらに赤ら顔になってしまう場合もあります。
どのような化粧水が良い?
添加物などの肌に害となる成分が入った化粧水の使用をできるだけ避けましょう。
近頃では赤ら顔専用の化粧水もあります
から、そうしたものを利用しましょう。
それに、肌のバリアを厚くして、外からの刺激を受けにくい肌にするケアも行いましょう。
肌バリア成分の合成を促進する、コラーゲンやエラスチンなどのビタミンC誘導体や、セラミド、アミノ酸、グリセリンといったバリア機能を正常にするために有効な成分の配合されたものを使いましょう。
血管が広がるのを抑える化粧水
ビタミンKを配合したものを使いましょう。
ビタミンKは、血管に詰まった栓を取り除く働きがあり、血液の流れをスムーズにさせてくれるといわれています。
血液の流れがスムーズになると、血管が広がりにくくなりますので、赤ら顔の改善にもなります。
ビタミンKを配合したものは名称が「~K」というようなものが多いので、探してみてください。
炎症を抑える化粧水
赤ら顔が皮膚の炎症によって起きているのを抑えるのには、
ビタミンC誘導体が配合されている化粧水が効果的です。
ビタミンC誘導体は、抗酸化作用のあるビタミンCを肌に浸透させやすくする成分のことです。
ビタミンC誘導体は、クリームなどに入っているものもありますが、化粧水に入っているものの方が肌への吸収が良いので、ビタミンC誘導体入りの化粧水を使いましょう。
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