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ヒアルロン酸Na配合の機能性表示食品はトクホと何が違う?

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ヒアルロン酸Naは、体内にて水分を保つための物質の種類の一つです。ヒアルロン酸Naを手軽に摂取できる機能性表示食品があります。

機能性表示食品制度については知らない方も多いようです。

そこで、ヒアルロン酸Na配合の機能性表示食品とは何かとトクホとは何が違うのかについて紹介します。

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ヒアルロン酸Naと機能性表示食品

ヒアルロン酸Naは、保湿成分の代表となるもので、ヌルヌルとしたゲル形状の態様で存在し、体内にて水分を保つための物質です。このヒアルロン酸Naを配合した、機能性表示食品があり、注目されています。

機能性表示食品とは、肌の潤いを保つ、肌の調子を整える、などという機能性を表示し得る食品であり、安全性の確保は当然のこととして、化学的根拠に基づく機能性を、当該事業者の責任のもと表示するというものです。無論のこと、法制度の趣旨としては、消費者が誤認することのないよう、適正な表示を実施することが義務付けられます。

論文などの科学的な根拠を示せば、国の審査なしに、健康への効用を表示できる食品表示の新たな仕組み、それが「機能性表示食品制度」です。

ヒアルロン酸Naを配合した機能性表示食品

ヒアルロン酸は1グラムにつき、水を6リットルも保てることができます。つまり、スポンジが水を含ませているような感覚で、驚異的な保湿力といえます。

皮膚の主要な構成物質であるコラーゲンとエラスチンの隙間にあたる部分を補完して支えているのが、このヒアルロン酸であって、例えるならクッションの役割をはたしています。

これが肌に弾力をもたらしているのですが、加齢とともにヒアルロン酸は減少していき乾燥の原因となります。

ヒアルロン酸は皮膚のほか、関節や眼球、血管などにも多く含有されており、われわれの身体に欠かせないものです。

このヒアルロン酸Naを配合した、肌の乾燥を緩和することに資することや、健康の改善に資することに役立てる、顆粒タイプの機能性表示食品が注目されているのです。

トクホと何が違う

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機能性表示食品制度は、機能性を一般にわかりやすくした商品を増やし、選択肢を増やす目的で平成27年4月にスタートしました。

それまでは機能性を表示することのできる食品というのは、安全性や有効性について国の審査があり、審査に通れば健康効果の表示ができ、商品には許可マークが付くトクホ(特定保健用食品)。もしくは、規定の基準に合格し得た栄養食品に限られていたため、該当する食品の数が少なかったのです。

機能性表示食品は、安全性や機能性に係る根拠及び情報に伴う、健康被害の届け出の状況などが、当該商品を発売する前の時点で、事業者から消費者庁の長官に届けられ認可されるという仕組みです。

特定保健用食品とは違い、国が安全性及び機能性に係る審査を行っているわけではありません。

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