変形性膝関節症にグルコサミンは効果ある?副作用はあるの?
ひざの軟骨がすり減り、痛みを感じる変形性膝関節症。
この痛みを緩和してくれるのにグルコサミンという成分が
良いといわれています。
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すり減った軟骨の再生を促し、関節の痛みを
緩和してくれるというグルコサミンの効果と
誰が摂取しても大丈夫なのか?
副作用はないかを調べてみました。
変形性膝関節症 グルコサミン
スポーツなどでひざを酷使したり、加齢によって、
ひざを曲げ伸ばしするときの摩擦を防ぐ
クッションのような働きをしてくれる軟骨は減ります。
軟骨が減ると、それを修復する働きが起きます。
これが繰り返されているわけですが、
そうしていると骨の形が変形してしまうことがあります。
変形してしまった骨は先が尖ったように突き出すことがあります。
この尖った骨が痛みを引き起こします。
これを変形性膝関節症といいます。
変形性膝関節症の痛みを緩和してくれるのに
グルコサミンという成分が成分が良いといわれています。
減ってしまった軟骨の再生を促し、
関節の痛みを緩和してくれると言われていて、
ヨーロッパでは以前から医薬品として利用されてきました。
グルコサミンの効果
変形性膝関節症の痛みを緩和してくれると
言われているグルコサミンは、
カニやエビなどの甲羅に多く含まれている成分です。
食べ物から摂取するのは大変ですので、
サプリメントなどで補っていく必要があります。
グルコサミンによって軟骨の新陳代謝がアップし、
形成が促進されるといわれています。
そうなることでひざがスムーズに動くようになり、
痛みを伴わずに曲げ伸ばしすることが可能になると言われています。
日本ではまだですが、ヨーロッパでは既に医薬品に指定されています。
グルコサミンの効果はほかにもあって、血行促進に効果があります。
グルコサミンには血小板の凝集作用を抑制する働きがあるので
血行が促進され、動脈硬化の予防にも効果的といわれています。
それに、肌を美しく保つには、ヒアルロン酸やコラーゲンだけでなく、
実はグルコサミンも必要不可欠な成分なのです。
グルコサミンは肌の乾燥防止や弾力のある肌作りに効果があります。
それにヒアルロン酸を作り出す材料のひとつでもあるので、
グルコサミンを摂取するとヒアルロン酸が生成されます。
グルコサミンに副作用はあるの?
変形性膝関節症にグルコサミンは効果がありますが、
副作用は大丈夫なのでしょうか?
グルコサミンは、カニやエビなどの甲羅に多く含まれている成分です。
これらから摂取するのは現実的ではありません。
よってサプリメントで摂取するケースが多いです。
サプリメントで効果を発揮させるためには、
ある程度の期間、飲み続けなければなりません。
長期間飲み続けても大丈夫かが気になります。
しかし、長期間飲み続けたことによる副作用で
命に関わるような報告はされていません。
極まれに摂取しすぎてしまうことで、胸焼けや胃痛・吐き気などの
消化器系に症状が出る方がいるという報告はあるそうです。
もうひとつ注意しなければいけないことがあります。
グルコサミンは、カニやエビなどの
甲羅に多く含まれている成分ですので、
サプリメントによっては甲殻類アレルギーの方が
アレルギー反応を起こしてしまう可能性があるということです。
>>膝の痛みがひざの前や後ろにある場合の原因とは?対処法は?
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