タラバガニとズワイガニどっちがおいしい?違いは?
タラバガニとズワイガニ。
蟹と名のつく物であれば、どれでもおいしいと思っていませんか?
今回はタラバガニとズワイガニどちらが
おいしいのか調べてみました。
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タラバガニとズワイガニはどっちがおいしいのかを
知るためにタラバガニとズワイガニの特徴と
有名な産地について調べてみました。
どっちがおいしい?
タラバガニとズワイガニどっちがおいしいのかは
好みが分かれるところです。
タラバガニはボリュームがあって、食べ応えがありますね。
繊維が太く弾力のある食感が特徴ですが、味がちょっと淡白。
足がとても太くて大きいので、焼きガニにするなら
タラバガニがおすすめですよ。
ズワイガニは、タラバガニよりも身が繊細でワタも味が濃いです。
カニ味噌ならズワイガニの方がおいしいです。
しかし、タラバガニより小ぶりなので、食べ応えがありません。
タラバガニとズワイガニどっちがおいしいのかは、
それぞれの特徴の好みがどちらかによって変わるので、
難しいところです。
ズワイガニの方がおいしいという意見の方が多いです。
タラバガニの特徴と有名な産地とは?
タラバガニとズワイガニがどっちがおいしいのかは
好みによるところがあります。
ここではタラバガニの特徴と有名な産地についてご紹介します。
タラバガニは漢字で表記すると「鱈場蟹」となります。
鱈の場という漢字が使われているのは、
北海道のタラの漁場と同じ海域で多く獲られるからです。
ここで穫れるカニなので「タラバガニ」となりました。
旬は、秋の終わり頃の11月から3月くらいまでです。
タラバガニは食べてみると意外にあっさりとしていて淡白な味です。
身の大きさが大きいほど甘みが増すという特徴があり、
女性の方が多く好むカニでもあります。
タラバガニは身が肉厚で繊維が太いのでボリュームがあって、
食べ応えがあるように大型甲殻類であるという特徴があります。
例えば、甲羅の幅が25cmだとしたら、
脚を全部広げるとその全長は150cmにもなります。
甲羅にも特徴があり、タラバガニを見分けるポイントのひとつです。
暗い紫色をしていて、丸みを帯びている五角形で、
小さな突起がたくさんあります。
一番の特徴はハサミです。
タラバガニのハサミは右側だけが大きくなるという特徴があります。
タラバガニの産地として有名な場所は、
日本では北海道やオホーツク海です。
日本以外では、アラスカ沿岸やベーリング海を含む北太平洋です。
最近は国内産のタラバガニの量が減少しています。
そのため、カナダやアラスカ産、ロシア産といった
タラバガニが市場に多く出回っています。
ズワイガニの特徴と有名な産地とは?
タラバガニとズワイガニでは、どちらがおいしいのか
迷うところではあります。
ここではズワイガニの特徴と有名な産地についてご紹介します。
ズワイガニとは雄のことで、雌はズワイガニとは言いません。
雌はコウバコガニやセイコガニと言います。
ズワイガニはタラバガニよりもおいしいという方が多いのですが、
これは甘みの強いアミノ酸であるグリシンやアルギニンが
多く含まれているので、
カニ独特の甘みが強く、上品で淡白な味が好きという方が
多いからと言われています。
ズワイガニの産地として有名な場所は日本海側です。
石川県・福井県・鳥取県が有名です。
ズワイガニは水揚げされる地方によって呼称が違います。
石川県で水揚げされたカニは「加納ガニ」と呼ばれていますし、
福井県で水揚げされたカニは「越前ガニ」、
山陰地方で水揚げされたカニは「松葉ガニ」と呼ばれています。
越前ガニや松葉ガニはよく聞く名前ですが、
ズワイガニだとは知らない方も多いようです。
タラバガニのレシピ一覧<楽天レシピ>
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