わきがって子供に遺伝する?子供がなる原因と効く薬とは?
自分の子供にわきがって遺伝するだろうか?と心配されているお父さん、お母さんは多いです。
また、自分がわきがだと親に言えないで悩んでいるお子さんもたくさんいらっしゃいます。
わきがは本人だけではなくお子さんの体と心にも関係してくる大変デリケートな問題でもあります。
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わきがって子供に遺伝するのか?
子供がわきがなる原因と効く薬とはどのようなものがあるのかを紹介します。
わきがって子供に遺伝するの?
わきがで悩んでいる方はたくさんいますね。
暑くなると尚更困りますね。
そのわきが、自分の子供に遺伝してしまうかも知れません。
親としては自分がわきがで困った経験があれば尚更、子供のことが心配になってしまいますね。
残念ながらわきがは遺伝的要素が強いと言われております。
わきがの匂いの原因であるアポクリン汗腺の数などが遺伝するからです。
両親がわきがの場合、子供がわきがになる可能性はかなり高く90%以上と言われています。
どちらかだけがわきがでも遺伝する確率は70%と高いです。
わきがに子供でもなる原因とは?
わきがになる原因は遺伝ばかりではありません。
わきがになるのは思春期頃が一般的です。
脇に集中的に存在していて、わきがの匂いの原因となるアポクリン汗腺というものが、思春期になると成長し、活性化するからです。
しかし、近年では食生活の欧米化などの影響により、わきがは低年齢化してきていて、小学校低学年の子供にワキガが確認されるようになってきています。
ワキガの原因のひとつにホルモンバランスの乱れがあります。
成長期におきる急激なホルモンの増加によってワキガになることがあります。
この場合、一過性であるケースも多く、成長期を過ぎると自然と治まることも少なくありません。
ワキガの原因にはほかにも体質や食生活も大きく関係しているものです。
肉食生活のほうが体臭が強くなると言われています。
子供のわきがの原因のひとつとして増えてきているのがストレスによるものです。
臭いを気になり始め、それを気にしたりイジメられる原因となったりして、それがさらなるストレスを生み、わきががひどくなることがあります。
わきがの原因には様々な要因があって起こっていることも少なくありません。
わきがの子供に効く薬とは?
わきがの子供に効く薬にはどのようなものがあるのかというと、殺菌作用、制汗作用、消臭作用と、ワキガ対策に有効な成分が揃っているミョウバンが含まれたものがあります。
スプレータイプやクリームタイプなどがあり、薬ではなく制汗剤としてもたくさんの種類が市販されています。
スプレーや塗るものではなく、葉緑素はワキガには効果的だと言われいますので、葉緑素が含まれたサプリメントも効果があります。
病院で処方してもらう外用薬として有名なのは塩化アルミニウム液です。
塩化アルミニウム液は、基本的な効能は制汗なのですが、わきがを始めとした臭いを抑える効果があります。
しかし、強い臭いに対してはあまり効果がありません。
軽いわきがの症状に効果を発揮します。
内服薬として臭化プロバンテリン(プロバンサイン)というものがあります。
これは汗が出る時の伝達物質アセチルコリンの分泌を抑える働きがあるので、わきがに効果的ですが、副作用として口や目の渇きや尿の出が悪くなるといったことがあるため、子供にはあまりオススメできません。
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