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夜になると将来の不安が膨らむ私が、静かにやっている小さな対処

※この記事は
揺れを整えるシリーズ」の1本です。

嫉妬や劣等感や焦りや不安。
感情は、なくなりません。

だから私は、「消す」よりも、
「振り回されすぎない」
ことを考えるようになりました。

ここでは、特別な方法ではなく、
日常で私がやっている小さな工夫を書いています。

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夜になると、心の中だけが騒がしくなる

昼間はそこまで考えないのに、
夜になると急に不安が
大きくなることがあります。

家の中が静かになったあと、
頭の中だけが止まらなくなる。そんな夜が、
私には何度もありました。

特別な出来事があったわけでもないのに、
気持ちが急に重くなることがあります。

まずは、そんな夜の話から書いてみます。

家族が寝静まったあとのリビング

夜11時過ぎ。
春先なのに少し冷たい風が
ベランダから入ってきて、
カーテンがゆっくり揺れていました。

中学生の娘はもう部屋で寝ていて、
小学生の息子も布団の中です。

夫は隣の部屋で
テレビを小さな音で見ています。

リビングの明かりを少し落として、
私はソファに座っていました。

テーブルの上には、
飲みかけの麦茶のコップ。

なんとなくスマホを手に取り、
Yahoo!ニュースを開きました。

「物価上昇」「老後資金」「教育費」

そんな言葉が、次々と画面に並びます。

昼間なら、流し読みして終わる記事なのに、
その夜は違いました。

頭の中で広がっていく不安

ひとつの記事を読んだだけなのに、
頭の中でいろいろなことが
つながっていきます。

もし次の派遣の仕事が見つからなかったら。
もし夫の仕事が不安定になったら。
子どもの進学費用は本当に足りるのか。

考え始めると止まりません。

夜の不安は、風船みたいに膨らみます。
昼間なら手のひらサイズなのに、
夜になると部屋いっぱいに広がる感じです。

特に理由があるわけじゃないのに、
胸の奥がざわざわして落ち着かなくなります。

何もしていないのに、疲れてしまう

結局、スマホを閉じてもすぐには眠れません。

天井を見ながら、
さっき読んだニュースを思い出します。

まだ起きてもいない未来のことを、
頭の中で何度も想像してしまう。

そして、
朝になるころには少しぐったりしています。

体は何もしていないのに、
心だけが長い坂道を
登ったみたいに疲れている。

そんな夜が、何度もありました。


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私が夜にやっている、小さな整え方

この不安を完全になくすことは
できませんでした。

何度も「考えないようにしよう」
と思いましたが、
夜になるとまた同じことが起きます。

だから最近は、消そうとするよりも
「少し整える」
ことを考えるようになりました。

ここからは、私が夜にやっている
小さなことを書いてみます。

夜の感情を無理に止めない理由

前は、不安になるたびに
「こんなこと考えても仕方ない」
と自分に言い聞かせていました。

でも、そう言えば言うほど
頭の中が静かにならない
ことが多かったんです。

止めようとすると、
逆に広がる感じがありました。

だから今は、夜に不安が出てきても
「また来たな」と思うくらいにしています。

夜はどうしても
感情が濃くなる時間なのかもしれません。
昼間とは少し違う心の状態なんだろう、
と最近は思っています。

夜の不安が膨らみすぎないための小さな行動

特別な方法ではありません。
生活の中でできることだけです。

ひとつ目は、
夜はニュースを見ないことです。
スマホを開くときも、
ニュースアプリはできるだけ
触らないようにしています。

ふたつ目は、
湯船にゆっくり浸かること。
お湯の中に体を沈めていると、
頭の中の音も少し静かになる気がします。

三つ目は、
5分だけ家の中を片付けることです。
キッチンのシンクを拭くだけの日もあります。
体を動かすと、
考え事が少し外に出る感じがします。

四つ目は、
小さなメモを書くことです。
「今日は将来のことを考えすぎた」
それだけでも書くと、
気持ちが紙の方へ移るような感じがします。

どれも大きなことではありません。
でも、夜の不安が少しだけ
小さくなる日があります。

整えても、不安はまた来る

ただ、正直に言うと、
これをやっても不安は消えません。

数日後には、また同じような夜が来ます。

それでも、前よりは少しだけ
振り回されにくくなった気がします。

大きな波に飲み込まれる感じだったものが、
今は足元に来る
波くらいの高さになった気がします。


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少しだけ距離を取れるようになった夜

感情そのものは変わらなくても、
距離の取り方は
少しずつ変わることがあります。

私の場合、
その変化はとてもゆっくりでした。

不安が来ても、前ほど慌てなくなった

前は、不安になると
「このままずっと続くんじゃないか」
と思っていました。

でも最近は、少しだけ違います。

夜の不安は、
夜に強くなるものかもしれない。
朝になると、
少し小さくなることが多い。

そういう経験が
増えてきたからかもしれません。

完全になくならない前提で付き合う

将来の不安は、
たぶんこれからも消えません。

子どもの進学のこと。
自分の仕事のこと。
ローンのこと。

考えればいくらでも出てきます。

だから最近は、不安をなくすことよりも
「膨らみすぎないようにする」
ことを考えるようになりました。

夜の空に浮かぶ雲みたいに、
形が変わりながら
流れていくものなのかもしれません。

もし夜に不安が強くなる人がいたら

もしあなたも、
夜になると将来のことを
考えすぎてしまうなら。

それはあなただけではないと思います。

昼間は忙しくて見えないものが、
夜になると急に近くに来ることがあります。

だから、全部消そうと
しなくてもいいのかもしれません。

少しだけ整える。
少しだけ距離を取る。

そのくらいの付き合い方を、
私もまだ探しているところです。

※この整え方を書く前に、私はこんなふうに揺れていました。
このままの生活で大丈夫なのか、夜中に急に怖くなるときがある