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みんなは前に進んでいるのに、私だけ足踏みしている気がする夜がある

みんなは前に進んでいるのに、私だけ足踏みしている気がする夜がある 劣等感

人の話や投稿を見たあと、
なんとなく気持ちが重くなることがあります。

理由はうまく言えないけれど、
胸の奥に小さな違和感が残る感じです。

比べたくないのに、

勝手に比べてしまって、勝手に落ち込む。

誰にも言わないまま、
ひとりでやり過ごす時間もあります。

今日は、そんなときのことを書いてみます。

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何でもない夕方に、劣等感が静かに浮かび上がる


スマホの画面を見て、なぜか胸がざわっとした夕方

スマホの画面を見て、なぜか胸がざわっとした夕方

子どもの習い事の待ち時間に、
車の中でスマホを見ていました。

タイムラインに流れてきたのは、
同年代のママの投稿でした。

新しい家の写真。

大きな窓のあるリビングと、
整ったキッチン。

「仕事で昇進しました」
という短い一文もありました。

画面を閉じたのに、
胸の奥に小さなざらつきが残りました。

夕方の空は少し暗くなっていて、
子どもの迎えの時間まで、
ただ待っていました。

うらやましさと一緒に、小さくなる気持ち

うらやましさと一緒に、小さくなる気持ち

うらやましい、
という気持ちが最初に来ました。

それだけなら、
たぶん普通の感想だったと思います。

でも、そのあとに
「私は何をしているんだろう」
という感覚が出てきました。

同じ年齢なのに、
あの人はちゃんとしていて、
私は派遣で、時給で、
毎日を回しているだけ。

比べたくないのに、
勝手に比べてしまって、
勝手に自分が小さくなる。

劣等感という言葉が、
しっくりくるような気がしました。

「私がだめだから」と自分に向ける言葉

「私がだめだから」と自分に向ける言葉

「努力してこなかったからだよね」
「選択を間違えたんだよね」

そんな言葉が、
頭の中で浮かびました。

もっと勉強していれば。
もっとちゃんとした会社に入っていれば。
もっと計画的に生きていれば。

過去の自分を責めて、
今の自分も責める。

比べて落ち込む自分を、
「性格が悪い」「嫉妬深い」
とまで思ってしまいました。

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劣等感は性格なのか、それとも今の立場の声なのか

劣等感は性格なのか、それとも今の立場の声なのか

これは性格なのか、それとも状況なのかと考えた

車の中で、
少しだけ考えました。

本当にこれは、
私の性格の問題なんだろうか。

同じ立場、同じ状況だったら、
誰でも似たような気持ちになるんじゃないかな、
と思いました。

派遣で働いていて、
収入も不安定で、
子どもの将来も気になっていて。

「進んでいる人」と「止まっている自分」を見れば、
心がざわつくのは自然なのかもしれません。

劣等感は、今の立場が出している音なのかもしれない

劣等感は、今の立場が出している音なのかもしれない

劣等感は、
私の価値が低いという証明ではなくて、
「今の状況が、ちょっと心細い」
と教えてくれるサインなのかもしれないと思いました。

安心できる材料が少ないときほど、
人と比べる気持ちは強くなる気がします。

だから、劣等感は、
環境に対する反応のひとつなんだろう、と。

「劣等感を持つ自分はダメ」ではなくて、
「劣等感が出るくらい、現実が不安定なんだな」と、
少しだけ言葉を変えてみました。

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劣等感があるままでも、今日の生活は続いていく

劣等感があるままでも、今日の生活は続いていく

画面を閉じて、目の前の小さなことを見る

その日は、SNSを閉じました。
子どものノートを開いて、
字が少しずつ整ってきているのを見ました。

冷蔵庫の中を見て、
夕飯の残りを温めました。

洗濯物をたたんで、
明日の準備をしました。

特別なことは何もしませんでした。

ただ、「比べて落ち込んでいる自分がいる」という事実だけを、
否定せずに置いておきました。

比べる日はまた来るけれど、少し離れて見られるかもしれない

比べる日はまた来るけれど、少し離れて見られるかもしれない

たぶん、また誰かの投稿を見て、
劣等感を感じる日もあると思います。

比べる癖が急になくなるわけではありません。

でも、そのたびに
「また比べているな」と
少しだけ外から見ることができたら、
前よりも、心の中での居心地はましになるかもしれません。

劣等感は消えなくても、
ずっと抱きしめなくてもいい。

少し横に置いておける距離感ができたら、
それで十分なのかもしれません。

比べてしまう夜があっても、ここに戻ってきていい

比べてしまう夜があっても、ここに戻ってきていい

もし、周りと比べて落ち込む夜があったら、
それはあなたが劣っているからではなく、
今の環境がそう感じさせているだけかもしれません。

比べてしまう自分を直そうとしなくてもいいと思います。

ただ、「今ちょっと苦しくなっているんだな」
と気づくだけで十分です。

また同じ気持ちになったときは、
ここに戻ってきてください。

比べて、落ち込んで、
それでもなんとか今日を終えている人が、
ここにもいます。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

このブログでは、
嫉妬・劣等感・焦りといった
できれば感じたくない感情について書いています。

もし今、この気持ちがまだ残っているなら、
近い感情の記事も、ここに置いておきます。

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▶︎少し似た感情の記事

▶︎感情に振り回されないために、私がやめた3つのこと