先日、学校の行事のあとで、
何人かのママと立ち話をしていました。
「うちは今、〇〇に通わせてて」
「あ、そうなんだ。すごいね」
口では笑いながら、
心の中では、なぜかモヤッとしていました。
別にその人が嫌いなわけじゃない。
嫌味を言われたわけでもない。
それなのに、帰り道でふと、
「いいな」
より先に、
「なんでうちはできないんだろう」
そんな感情が浮かんできたんです。
そして次の瞬間、
「こんなことを考えるなんて、私って性格悪いな」
と、自分を責めていました。
もしあなたも、
誰かに嫉妬してしまったあとで
そんなふうに落ち込んだことがあるなら、
この先を、少しだけ読んでみてください。
私が少し楽になった、たった一つの考え方
正直に言うと、
嫉妬しなくなったわけじゃありません。
今でも、
誰かの話を聞いてモヤっとすることはあります。
でも、前よりずっと楽になりました。
私がやめたのは、
「嫉妬しない人になろうとすること」です。
嫉妬をなくそうとすると、余計につらくなる
以前の私は、
嫉妬してしまうたびに、こう思っていました。
「こんな感情、持っちゃダメ」
「もっと大人にならなきゃ」
でも、これをやるほど
心の中はどんどん苦しくなっていきました。
だって、
感じてしまったものは
なかったことにはできないからです。
嫉妬は「性格」じゃなく「反応」だった
あるとき、ふと気づきました。
嫉妬って、
私という人間の本質じゃなくて、
置かれている立場への反応なんじゃないか、と。
・派遣という、いつ切られるかわからない立場
・40代という、若さで評価されにくい年齢
・子どもにお金も時間もかかる時期
この状況にいたら、
心がザワつくのは、むしろ自然です。
だから私は、
嫉妬を感じたときに
こう言い換えることにしました。
「あ、今ちょっと疲れてるな」
「余裕が減ってるサインかも」
嫉妬した瞬間に、やっていること
具体的にやっているのは、
たったこれだけです。
1.「嫉妬してるな」と心の中で認める
2.理由を探さない
3.自分を責めない
分析もしません。
反省会もしません。
「はいはい、出た出た」
くらいの距離感で流します。
これだけで、
感情が長居しなくなりました。
比べる相手を、選んでいい
もう一つ、意識的にやめたことがあります。
それは、
無意識に比べ続ける場所に居座ることです。
・見るたびに落ち込むSNS
・話題が合わない集まり
・張り合ってしまう相手
「大人なんだから我慢」
じゃなくて、
静かに距離を取る。
それだけで、
心の消耗がかなり減りました。
嫉妬があっても、人生は進める
大事なのは、
嫉妬をゼロにすることじゃありません。
・嫉妬しても、ちゃんと眠れる
・嫉妬しても、子どもに笑顔で接せる
・嫉妬しても、自分を嫌いにならない
これができるようになると、
「負けてる感じ」が薄れていきます。
完璧じゃない私でも、大丈夫だった
今の私は、
相変わらず普通の主婦で、
派遣で働いています。
特別な成功も、
胸を張れる肩書きもありません。
でも、
誰かの人生と比べて
一日中落ち込むことは、
ほとんどなくなりました。
嫉妬は、
私の価値を決めるものじゃなかった。
ただの感情で、
ただの通過点でした。
もしあなたが今、
同じように苦しんでいるなら、
まずはこう思ってみてください。
「私、ちゃんと頑張ってるな」
それだけで、
今日一日は、少し楽になります。

