さつまいもの賞味期限 芽が出たものは食べられるの?保存方法は?
さつまいもの旬は9月~11月で、旬になるとたくさんもらったり、スーパーなどでも安くで販売されていたりしますね。
さつまいものは、温度と湿度をちゃんと管理して保存すると甘味が増しておいしくなります。
旬な時期に大量に手に入れる方も多いかと思いますが、保存には気を付けたいですね。中には芽が出てしまったという方もいますから。
そこでさつまいもの賞味期限と芽が出たものは食べられるのか?保存方法について調べてみました。
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さつまいもの賞味期限
さつまいもは常温で保存するのが基本で賞味期限は1~3ヶ月程度です。
水気を嫌いますので、洗ってしまった場合は1~2日程度しか持ちません。
さつまいもを冷凍すれば賞味期限が長くなると思っている方がいますが、生のままで冷凍するとさつまいもが不味くなってしまいますのでしないでください。
冷凍するのでしたら、焼き芋にしたり、蒸したり、電子レンジなど必ず加熱してください。
そしてフリーザーバッグ等に入れてしっかりと空気を抜いて冷凍保存してください。
このようにしたもので賞味期限は1か月程度となります。
なので最初常温で保存し、その後冷凍保存すれば4ヶ月程度はもちます。
芽が出たものは食べられるの?
さつまいもの賞味期限の次は芽が出たものは食べられるのかです。
しばらく放っておいたら芽が出ていたという経験をした方もいると思います。
さつまいもの芽はじゃがいもの芽と違って大丈夫です。
じゃがいもの芽にはソラニンという毒性成分が含まれていて、摂取してしまうと中毒を起こしたり、場合によっては死に至ることもありますが、さつまいもの芽は大丈夫です。
戦時中はさつまいもの芽や茎、それに葉は重要な食材のひとつだったくらいですから問題ありません。
しかし、さつまいもから芽が出たものは、養分であるデンプンを消費していますので、味は間違いなく落ちてしまっています。
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さつまいもの保存方法
さつまいもの賞味期限は適切な保存方法をしなければ短くなってしまいます。
保存温度が低いと低音障害を起こしてしまいますし高いと芽が出てきてしまいます。
芽が出たものは食べられますが、味が落ちるので芽が出ないようにしっかりと保存しましょう。
さつまいもは暑さにも寒さにも弱いです。
さつまいもの保存は常温で保存し、温度は13~16℃くらいで、湿度が85%くらいが理想です。
日の当たらない暗所にて保存するのが望ましいです。
常温で20℃を超えると芽が出てしまいます。
冷蔵庫に入れて保存している方がいますが、低温障害を起こしてしまいますので、常温で保存してください。
寒くなれば13℃よりも低くなってきますので、1個づつ新聞紙に包んで暖かい状態にしてあげて保存してあげてください。
ラップなどで包む方もいますが、密閉してしまうとさつまいもが呼吸できなくなってしまい、鮮度が落ちるのでやめてください。
また、水気を嫌いますので、湿気に注意してください。
濡れてしまった場合は日持ちしませんので、早めに食べるようにしてください。
加熱して冷凍保存すれば1ヶ月ほどもちますので、初めは常温で保存し、途中から冷凍保存に切り替えると長期保存できるかと思います。
まとめ
常温で保存するのが基本で賞味期限は1~3ヶ月程度
洗ってしまった場合は1~2日程度
冷凍する際は必ず加熱しておく
芽が出ても食べれるが味は落ちる
基本は常温保存、冷蔵庫では保存しない
水気に弱いため、洗って保存しない
冬場はできるだけ暖かくして保存する
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