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ピアノ初心者が練習で戸惑うのは何?上達する練習方法と曲

piano

ピアノ初心者の方は最初、何でつまずくのでしょうか?

ピアノが弾けるようになりたい!って、ほとんどピアノに触れたことが無い方でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

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ピアノが弾けるようになりたいというイメージはあっても、そのためにどんな練習をすればいいのかって、意外にわからないものです。

そこで、ピアノ初心者が練習で戸惑うのは何なのか?

上達する練習方法とおすすめの練習曲について紹介します。

ピアノ初心者が練習で最初に戸惑うのは?

ピアノ初心者が練習で最初に戸惑うのが、正しい指の使い方ではないでしょうか?

ピアノの指の使い方は決まっています。

初心者がピアノを始める時には、まず正しい指の使い方を身につけます。

これをマスターしないとピアノが弾けるようにはなりません。

ピアノを演奏する時の正しい指の使い方を運指といいます。
運指は曲によって異なります。

このキーはこの指で弾くと決まっているのではなく、無理なく弾けるように曲ごとに変わります。

簡単な曲なら、自己流で弾きやすいように指を使って弾いても弾けるでしょう。

しかし、難しい曲になると、自己流の指使いでは滑らかに弾けなくなります。

そのため、曲ごとに正しい指の使い方である運指を覚える必要があるのです。

また、ピアノ初心者が最初に苦労するのが
利き手が右手の場合、左手の運指です。

右手につられてしまって、うまく左手を動かすことができません。

初心者が効率良く上手くなるには、左手を鍛えて、右手につられないようになりましょう。

10本の指をバラバラに動かせるようになるため、指の神経を独立させて筋肉をつけることが大切です。

そして、ピアノ初心者が練習で最初に戸惑うのは運指なので、
全ての運指が書かれた楽譜を使って練習
することをおすすめします。

ピアノ初心者、上達する練習方法とは?

ピアノ初心者が上達する練習方法として、まずは
正しい姿勢で手の指や形をしっかりすることです。

正しい姿勢とは、背もたれに寄り掛かるのではなく、イスに少し浅く座る姿勢です。

手の形とは、余分な力を抜いたときの状態にして、指が自然と内側に曲がって手の中に空間ができるようにすることです。

また、ピアノはやみくもに何時間も弾き続けていれば、それだけ上達するというものでもありません。

効率よく上達する練習方法は、きちんとした練習メニューを組み立てることです。

できれば、毎日練習を続けていくことが上達に繋がります。

やりたい練習だけやるのはよくありません。

多くの方が嫌だと思うような
指の練習のための曲も必ず練習メニューに入れましょう。

一曲を集中して練習するのもよくありません。
何曲かを平行して練習する方が上達します。

指の練習のための曲、今の自分のレベルに合ったクラシックの定番曲、自分が弾きたい好みの曲の3つは平行して練習することをおすすめします。

毎日、まずは教則本などを使って指の練習、簡単な練習曲、少し難易度が高いメインの練習曲といったように練習するのもいいですね。

ピアノ初心者の練習曲でおすすめなのは?

ピアノ初心者の練習曲で、まずはおすすめなのが「トンプソン」です。

アメリカ人ジョン・トンプソンにより作成されたメソッドで、古典的教本です。

クラシックで初心者向けのピアノ曲
・ショパン「子犬のワルツ」「別れの曲」「雨だれ」
・ベートーヴェン「ト長調のメヌエット」「エリーゼのために」
・サティ「ジムノペティ第1番」
・バッハ「メヌエットト短調」
・パッヘルベルの「カノン」

これらは、クラシックに興味がない方でも聞けば、「あっ!聞いたことある」という有名な曲ばかりです。

また、モチベーションを上げるためにも自分の好きな曲を練習するのも良いでしょう。

J-POPの曲などは、ピアノ初心者が弾きやすいようにアレンジされた楽譜がたくさん販売されているので、原曲の楽譜では難しい場合、利用するのもよいのではないでしょうか。

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