豆腐の水切りをしたいのにキッチンペーパーを切らしていて困った経験はありませんか。
実はレンジを使えばキッチンペーパーなしでも簡単に水切りができるんです。
ザルを使ったりパックのまま加熱したりする方法ならゴミも出なくて節約になりますし離乳食作りやハンバーグにもすぐに使えて時短になりますよ。
- キッチンペーパーを使わずにレンジだけで完結する具体的な手順
- 洗い物を減らすためのザルやパックを活用した裏技
- 料理の仕上がりを左右する加熱時間とワット数の黄金比
- 水切り後に豆腐がボロボロに崩れるのを防ぐプロのコツ
豆腐の水切りをレンジでキッチンペーパーなしで行う手順

料理の準備をしている時、ふと「あ!キッチンペーパーがない!」と焦ること、ありますよね。
でも大丈夫です。
実は、家にある道具だけで、むしろペーパーを使うよりも手軽に水切りができちゃうんです。
ここでは、私が普段から実践している、エコで簡単な手順を詳しくご紹介しますね。
ザルを使って水を切るやり方
一番おすすめなのが、耐熱性のザル(またはコランダー)と受け皿(ボウル)を使う方法です。
これなら、加熱中に豆腐から出た水分がそのまま下に落ちるので、ペーパーで吸い取る必要がありません。
手順はとってもシンプルです。
まず、耐熱ボウルの上に耐熱ザルを重ね、その中に豆腐を置きます。
この時、豆腐はパックから出したそのままでOKです。
ラップはかけずにそのまま電子レンジに入れます。
ラップをしないことで、蒸気が逃げやすくなり、水分の蒸発が促進されるんです。
もし耐熱ザルがない場合は、深めの耐熱皿に割り箸を2本渡し、その上に豆腐を乗せるという方法でも代用できますよ!
加熱が終わったら、ボウルに溜まったお湯を捨てるだけ。
ペーパーが張り付いて破れるストレスもありませんし、何よりゴミが出ないのが嬉しいですよね。(参照:Domani)
パックのまま加熱する裏技

「洗い物を極限まで減らしたい!」という時に私がよくやるのが、豆腐のパックをそのまま活用する方法です。
ただし、これには少し注意が必要です。
まず、使っている豆腐のパックが「電子レンジ対応」かどうかを必ず確認してください。
対応している場合、蓋のフィルムを全てはがし、パックの中の水を一度完全に捨てます。
その状態で、パックごとレンジで加熱するんです。
多くの豆腐パックは耐熱ではないため、溶ける可能性があります。
表示に確信が持てない場合は、必ず耐熱皿に移し替えてください。
加熱後はパックの中に水が溜まっているので、火傷しないようにミトンを使って取り出し、慎重に水を捨てれば完了です。
究極のズボラ技ですが、忙しい朝のお弁当作りなどでは本当に重宝しますよ。
目安の加熱時間とワット数

「レンジだと加熱ムラができたり、爆発したりしないか心配」という声もよく聞きます。
成功の鍵は、ワット数と時間の調整にあります。
| 豆腐の量 | ワット数 | 加熱時間(目安) |
|---|---|---|
| 一丁(300g) | 500W | 3分 |
| 一丁(300g) | 600W | 2分30秒 |
| 小パック(150g) | 500W | 1分30秒 |
基本的には、500Wで3分を目安にしてみてください。
600Wだといっきに熱が入りすぎて、「す」が入ったり(中に空洞ができること)、パサパサになったりするリスクが高まります。
低めのワット数でじっくり水分を飛ばすのが、ふっくら仕上げるコツですね。
様子を見ながら、足りなければ30秒ずつ追加加熱してください。(参照:暮らしニスタ)
加熱後の粗熱の取り方

実は、レンジ加熱が終わった直後は、まだ水切りの途中なんです!
ここから「放置」することで、さらに水分が抜けていきます。
加熱直後の豆腐は非常に熱く、内部の水分が水蒸気となって外に出ようとしています。
すぐに料理に使うのではなく、ザルに乗せたまま、あるいは傾けたお皿に乗せたまま、5分〜10分ほど置いて粗熱を取りましょう。
この「蒸らし」の時間に、さらに余分な水分が蒸発し、身がキュッと引き締まります。
急いでいる時はうちわで仰いでも良いですが、自然に冷ます方が均一に水分が抜ける気がします。
崩れる失敗を防ぐポイント

レンジ水切りの最大の失敗は、取り出す時や調理中に「豆腐が崩れてグチャグチャになる」ことではないでしょうか。
これを防ぐためには、加熱直後は絶対に触らないことが鉄則です。
熱々の豆腐は非常に脆くなっています。
粗熱が取れて少し硬さが出てから、切ったり混ぜたりするようにしましょう。
また、加熱前に豆腐を半分や4等分にカットしておくと、水分が抜けやすくなるだけでなく、中心部と外側の温度差が減り、加熱ムラによる型崩れも防げますよ。
豆腐の水切りはレンジでキッチンペーパーなしが最適?

ここまで手順をご紹介してきましたが、結局のところ「レンジ&ペーパーなし」という方法は、他の方法と比べてどうなんでしょうか?
料理の種類によっては向き不向きもあります。
私の実体験をもとに、その相性を検証してみました。
茹でる方法との仕上がり比較
お湯で茹でて水切りする方法と比べると、レンジの方が圧倒的に「凝縮感」が出ます。
茹でると豆腐がプリッと柔らかいまま温まりますが、水気はそこまで抜けきりません。
一方、レンジ加熱は内部から水分を蒸発させるため、少し食感がしっかりし、大豆の味が濃くなる印象です。
麻婆豆腐や炒め煮など、豆腐の形をしっかり残したい料理には、茹でるよりもレンジの方が向いていると感じます。
重しを乗せる場合との違い

お皿などの重しを乗せて30分〜1時間放置する昔ながらの方法。
これは、豆腐のふんわり感を残しながら優しく水を抜くのに最適です。
冷奴を少し固めにしたい時などはこの方法が良いでしょう。
しかし、レンジは数分で強力に水分を抜くため、少し「パサつき」が出る可能性があります。
サラダや冷奴で、とろけるような食感を楽しみたい場合は重し、急いで調理したい場合や形崩れさせたくない場合はレンジ、と使い分けるのが賢いですね。
ハンバーグを作る時の相性
豆腐ハンバーグを作る時こそ、この「レンジ&ペーパーなし」水切りが本領を発揮します!
ハンバーグのタネに水分が残っていると、焼いている途中で割れたり、ベチャッとした仕上がりになったりしますよね。
レンジでしっかり加熱して水分を飛ばした豆腐は、ひき肉と混ぜた時の馴染みが抜群に良いんです。
手で触れるくらいまで冷ました後、手で軽く握って最後の水分を絞ってから混ぜると、お肉のようなどっしりとした食べ応えのあるハンバーグになりますよ。
離乳食作りでの活用メリット
離乳食作りにおいても、この方法は神技です。
少量の豆腐(例えば30gとか)を鍋でお湯を沸かして茹でるのは手間ですよね。
レンジなら、耐熱の小皿に乗せて数十秒加熱するだけで、水切りと同時に加熱殺菌もできるので一石二鳥です。
キッチンペーパーを使わないので、繊維が豆腐に混入する心配もありません。
赤ちゃんに与えるものだからこそ、道具を使わずシンプルに調理できるのは大きな安心材料になります。
炒め物に使う時の注意点
ゴーヤチャンプルーや豆腐ステーキなど、炒め物に使う場合は、レンジで「少し長めに」加熱することをおすすめします。
炒め物はフライパンの中で豆腐が激しく動くので、中途半端な水切りだとすぐにボロボロになってしまいます。
目安時間プラス30秒〜1分ほど長く加熱し、表面が少し黄色っぽくなるくらいまで水分を飛ばすと、お肉のような弾力が生まれて、返しても崩れない強い豆腐になります。
豆腐の水切りをレンジでキッチンペーパーなしでする結論
結論として、豆腐の水切りをレンジでキッチンペーパーなしで行う方法は、「時短」「節約」「ゴミ削減」の三拍子が揃った、現代の忙しい主婦にとって最強の方法だと言えます。
特に、ハンバーグや炒め物、煮物など、加熱調理するメニューには最適です。
繊細な食感を楽しみたい時以外は、もうわざわざキッチンペーパーを出してくる必要はないかもしれませんね。
ぜひ今日から、ザルとレンジを活用した「エコ水切り」を試してみてください!


