レンジでマカロニを茹でるとき、吹きこぼれや加熱時間に悩んだことはありませんか。
お弁当やサラダに少しだけ使いたいけれど鍋にお湯を沸かすのは面倒という方に、レンジ調理は革命的ですよね。
この記事では、基本の茹で方から人気のレシピ、容器の選び方や水加減といったコツまで詳しく紹介します。
美味しいマカロニ料理を食卓に並べるための参考にしてみてください。
- 失敗しない加熱時間と水の量の黄金比
- 吹きこぼれを防ぐ容器選びと裏技
- 湯切り不要で完結する時短テクニック
- レンジだけで作れる人気アレンジレシピ
レンジでマカロニを茹でる基本の方法

ここでは、鍋を使わずに電子レンジだけでマカロニを完璧に茹で上げるための基本的な手順とコツを紹介します。
ほんの少しの工夫で、吹きこぼれや茹でムラといった失敗を防ぐことができますよ。
早ゆでマカロニの最適な加熱時間
早ゆでタイプのマカロニをレンジで調理する場合、パッケージに記載されている「鍋で茹でる場合の時間」を基準にするのが基本ですが、レンジの場合は少し長めに設定する必要があります。
一般的には、600Wの電子レンジであれば「表示時間+1分」を目安にすると良いでしょう。
500Wの場合は火力が弱くなるため、さらに時間を追加して「表示時間+2分程度」見ておくと安心です。
ただし、マカロニの形状や量、使用するレンジの機種によっても熱の通り方は微妙に変わってきます。
最初は表示通りにセットし、様子を見ながら30秒ずつ追加するなど、微調整を行うのがベストですね。
特に冬場など水温が低い時期は、加熱時間が少し足りなくなることもあるので注意が必要です。
加熱が終わったら一度食べてみて、芯が残っていないか確認する癖をつけると、失敗がぐんと減りますよ。
吹きこぼれを防ぐ耐熱容器の選び方

レンジ調理で最も多い失敗といえば、加熱中の「吹きこぼれ」ではないでしょうか。
これを防ぐために最も重要なのが、耐熱容器の選び方です。
結論から言うと、できるだけ深さのある大きめの耐熱容器を選んでください。
浅いお皿や小さなボウルだと、沸騰した際にお湯の泡が盛り上がり、庫内が茹で汁だらけになってしまう大惨事を招きかねません。
レンジ調理ではラップをかけるのが一般的ですが、マカロニを茹でる際はラップをかけずに加熱してください。
ラップをすると熱がこもりすぎて気泡が逃げ場を失い、吹きこぼれの原因になります。
また、お湯の量はマカロニがしっかり浸かる程度が必要ですが、容器の縁まで水がくると確実に溢れます。
容器の容量に対して水とマカロニが半分以下に収まるサイズ感が理想的です。
もし深さのある容器がない場合は、加熱を数回に分けて沸騰を落ち着かせながら茹でるという手もありますが、やはり専用のレンジ調理器や大きめの耐熱ボウルを用意するのが一番の近道ですね。
水の量と塩を入れるタイミング

マカロニをレンジで茹でる際の水加減は、仕上がりを左右する重要なポイントです。
基本的には、マカロニ100gに対して水は500ml程度が目安となりますが、容器のサイズに合わせてマカロニが完全に水没し、さらに上部に余裕がある状態を作ってください。
水が少なすぎると、加熱中に水分が蒸発してマカロニ同士がくっついたり、一部分だけ硬いままになったりしてしまいます。
塩を入れるタイミングですが、これは加熱前の「水の状態」で入れておくのが正解です。
水と一緒に塩を少々(小さじ1/2程度)加えて軽く混ぜてから加熱スタートしましょう。
こうすることで、パスタ自体に下味がつくと同時に、沸点がわずかに変化し、仕上がりのコシも良くなります。
また、裏技として少量のオリーブオイルやバターを一緒に垂らしておくと、油分が水面に膜を作り、気泡の発生を抑えて吹きこぼれ防止にも役立ちます。
風味も良くなるので一石二鳥ですね。
麺が固い時の追加加熱テクニック

レンジの加熱が終了していざ食べてみたら、「まだ芯があって固い!」という経験、私もあります。
そんな時も焦らずリカバリーしましょう。
まず、容器内の水分が残っているか確認してください。
もし水分がほとんど蒸発してしまっている場合は、大さじ1〜2杯程度の水を足します。水分が残っているならそのままでOKです。
追加加熱は一気に行わず、30秒から1分単位で様子を見るのが鉄則です。
この時、全体を軽くかき混ぜて、お湯の熱が均等に行き渡るようにしてください。
もし「固いけれど加熱しすぎてふにゃふにゃになるのは怖い」という場合は、レンジ加熱を追加せずに、ラップをして数分間「蒸らし」の時間を置くだけでも、余熱で芯まで火が通ることがあります。
特にアルデンテを好む方は、この蒸らしテクニックを活用すると、自分好みの食感に調整しやすいですよ。
湯切りなしで洗い物を減らす裏技

「茹で上がった後にザルで湯切りをするのが面倒」
「洗い物を一つでも減らしたい」
という方におすすめなのが、湯切り不要の調理法、いわゆる「水気飛ばし」テクニックです。
これは、茹で上がりと同時に水分がちょうど無くなるように、最初に入れる水の量を計算して調理する方法です。
コツは、通常よりも少なめの水加減にすること。
例えば、マカロニ50gに対して水150ml〜200ml程度(マカロニの種類による吸水率で調整)を入れ、加熱時間を少し長めに設定します。
加熱が終わる頃にはマカロニが水分を吸い切り、濃厚な茹で汁がソースのように絡まる状態になります。
この方法は、そのままスープパスタやグラタンにする場合に特に有効です。
茹で汁に溶け出した小麦の風味が料理にコクを与えてくれますし、何よりザルを洗わなくて済むのが本当に楽ちんですね。
レンジのマカロニ活用人気レシピ

基本の茹で方をマスターしたら、次はレンジだけで完結するアレンジレシピに挑戦してみましょう。
火を使わないので、暑い日や忙しい朝にもぴったりなメニューばかりです。
マヨネーズで作る簡単マカロニサラダ
お惣菜の定番、マカロニサラダもレンジだけであっという間に完成します。
耐熱ボウルにマカロニと水を入れて規定時間プラスアルファで加熱し、湯切り(または水分調整)をした後、熱いうちに下味をつけるのがポイントです。
熱々のうちに酢と少量の砂糖、塩コショウを混ぜ合わせることで、冷めても味がぼやけず、しっかりとした味わいになります。
粗熱が取れてからマヨネーズで和えるのですが、ここできゅうりやハム、コーンなどを加えると彩りも栄養価もアップしますね。
隠し味にマスタードや少しの醤油を入れると、味が引き締まって大人の味になります。
ボウル一つで調理から味付けまで完結するので、洗い物が少なく済むのも嬉しいポイント。
作り置きしておけば、忙しい平日のお弁当や夕食の「あと一品」として大活躍すること間違いなしです。
ホワイトソース不要のレンジグラタン

グラタンといえばホワイトソース作りが手間ですが、レンジを使えばダマになる心配もなく簡単に作れます。
耐熱容器にマカロニ、小麦粉をまぶした具材(ベーコンや玉ねぎなど)、牛乳、コンソメを全て入れてしまいましょう。
これをレンジで加熱するだけで、マカロニが茹で上がると同時に、小麦粉と牛乳が混ざり合ってとろみのあるソースに変身します。
おいしく作るコツ
加熱途中で一度取り出し、底からしっかりとかき混ぜることで、とろみが均一になり加熱ムラを防げます。
最後にチーズを乗せて、トースターで焼き目をつければ完璧ですが、チーズが溶けるまでレンジ加熱するだけでも十分美味しいですよ。
この「ワンボウルグラタン」なら、鍋もフライパンも不要。
牛乳の代わりに豆乳を使ったり、ケチャップを足してトマトクリーム風にしたりとアレンジも自在です。
冬の寒い日に、熱々のグラタンが10分程度で食べられるのは幸せですよね。
とろーりチーズのマグカップパスタ

一人ランチや夜食に小腹が空いた時、わざわざ大きな器を使うのも面倒…そんな時はマグカップ調理がおすすめです。
大きめのマグカップにショートパスタ(マカロニ)とひたひたの水、コンソメを入れてレンジでチン。
水分が少なくなったら、牛乳とピザ用チーズ、黒胡椒を加えて再度数十秒加熱し、よく混ぜ合わせれば「とろーりチーズのマグカップパスタ」の完成です。
このレシピの魅力は、なんといってもその手軽さ。
マグカップ一つで調理して、そのまま食べられるので洗い物はスプーンとカップだけです。
ベーコンやブロッコリーをキッチンバサミで切って一緒に入れれば、包丁もまな板も使いません。
勉強中の夜食や、時間のない朝ごはんに、温かいスープパスタ感覚で楽しめるこのレシピは、覚えておくと生活の質が少し上がりますよ。
お弁当にぴったりなケチャップ和え

お弁当の隙間を埋める赤いおかずとして重宝するのが、マカロニのケチャップ和え(ナポリタン風)です。
これもレンジで一発です。
耐熱容器にマカロニ、水、刻んだウインナーやピーマンを入れ、最初からケチャップとコンソメ、少量のバターを加えて加熱してしまいます。
「最初から調味料を入れて大丈夫?」と思うかもしれませんが、マカロニが茹で上がると同時に水分が煮詰まり、ケチャップが麺によく絡んで濃厚な仕上がりになるんです。
茹でてから炒める手間が省けるので、朝の忙しい時間には本当に助かります。
冷めても美味しいように、少し濃いめの味付けにするのがコツ。
仕上げに粉チーズを振れば、子供も喜ぶお弁当おかずの出来上がりです。
ツナ缶と合わせるだけの時短副菜

家にあるストック食材「ツナ缶」とマカロニがあれば、ボリュームのある副菜がすぐに作れます。
レンジで茹でたマカロニの水気を切り、油を切ったツナ、鶏ガラスープの素、ごま油、醤油少々を混ぜ合わせるだけ。和風テイストの「無限マカロニ」の完成です。
このレシピは、温かいままでも、冷やしてサラダ感覚で食べても美味しいのが特徴。
ごま油の香りが食欲をそそり、お酒のおつまみとしても優秀です。
大葉や刻み海苔をトッピングすれば、風味がさらに豊かになりますよ。
ツナの旨味がマカロニ全体にコーティングされるので、淡白なマカロニでも満足感のある一皿になります。
包丁を使わずに缶詰を開けるだけで作れるので、料理をする気力が湧かない日のお助けメニューとしてぜひ活用してください。
レンジでマカロニ調理をマスターしよう
ここまで、レンジを使ったマカロニの茹で方とアレンジレシピをご紹介してきました。
お湯を沸かす手間がなく、容器ひとつで調理が完結するレンジ調理は、忙しい私たちの強い味方です。
吹きこぼれ対策としての「深めの容器」や「ラップなし」といったポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に失敗なく作ることができます。
今回紹介したレシピはどれも基本のものばかりですので、冷蔵庫にある余り野菜を加えたり、調味料を変えてみたりと、自分好みのアレンジを楽しんでみてください。
レンジを活用して、もっと手軽に、もっと楽しくマカロニ料理を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。


