「なす 電子レンジ めんつゆ」と検索している皆さん、きっと「もう一品、何か簡単なものを作りたいな」とか「火を使わずに副菜ができないかな」と思っているんじゃないでしょうか。
なす料理って、油で揚げたり炒めたり、ちょっと手間がかかるイメージもありますよね。
でも、電子レンジとめんつゆを使えば、本当に手軽に美味しいなす料理が作れちゃうんです。
定番の煮びたしだって、レンジだけでトロトロの食感に仕上がりますし、人気の「無限なす」なんかも時短で完成します。
包丁いらずのレシピや、冷凍なすを活用する方法もあるんですよ。
天かすを加えてコクを出したり、作り置きしてお弁当のおかずにしたりと、アレンジも自由自在です。
この記事では、私が色々試して「これはイイ!」と思った、なすを電子レンジとめんつゆで美味しく食べるためのレシピや、失敗しないためのコツをまとめてみました。
- レンジで作る「なす×めんつゆ」定番レシピ3選
- なすを「トロトロ」にする加熱と冷却のコツ
- レンジ調理でなすが変色するのを防ぐ科学
- 作り置きやお弁当活用時の汁気対策
なすを電子レンジとめんつゆで!定番レシピ3選

まずは、これさえ押さえておけば間違いない!という、なすと電子レンジ、めんつゆを使った3つの定番レシピを紹介しますね。
人気のコク旨レシピから、王道の和風煮びたし、そして最速の時短レシピまで。どれも簡単ですよ!
一番人気!無限なすの黄金比
やっぱり一番人気はこれ、「無限なす」じゃないかなと思います。
名前の通り、本当に無限に食べられちゃいそうになる、あのヤミツキ感がすごいですよね。
ごま油のコクとめんつゆの旨味が、レンジで加熱してトロトロになったなすに絡んで…。
私が試した中で一番しっくりきた「黄金比」を紹介しますね。あくまで2~3人分の目安です。
- なす:3本(約300g)
- めんつゆ(2倍濃縮):大さじ3
- ごま油:大さじ1
- 白ネギ(みじん切り):1/2本
- 白ごま:少々
作り方は本当に簡単。
なすはヘタを取って、耐熱容器に入れます。
ここでポイントなのが、加熱前にごま油を全体にまぶすことです。
これが色止めにもなるんですよね(詳しくは後述します!)。
ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで5~7分、なすが柔らかくなるまでチンします。
粗熱が取れたら、手で食べやすい大きさに裂きます。
包丁で切るより、手で裂いた方が味が染みやすいんですよ。
最後に、みじん切りにした白ネギ、めんつゆ、白ごまを加えて和えれば完成です。
ネギのシャキシャキ感が良いアクセントになりますよ。
定番の味!さっぱりなすの煮びたし

次にご紹介するのは、和食の定番「なすの煮びたし」です。
普通はなすを油で揚げたり、フライパンで多めの油で焼いたりしますけど、電子レンジを使えばとってもヘルシーに、しかも短時間で作れます。
油で揚げないので、カロリーが気になる方にもおすすめですね。
めんつゆだけでも十分美味しいんですが、少し工夫すると、より本格的な「煮びたし」の味わいになりますよ。
- なす:2本
- ごま油:大さじ1(色止めと風味付け用)
- A めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
- A みりん:大さじ1
- A 水:大さじ1
- A しょうが(すりおろし):小さじ1
なすは乱切りにして、耐熱容器に入れます。
ここでも色止めのために、先にごま油を全体にまぶしておきます。
ラップをして600Wで3~4分加熱します。
一度取り出して、混ぜ合わせたAの調味料を加えます。
今度はラップをせずに、再度600Wで1分ほど加熱してアルコールを飛ばしつつ、味をなじませます。
粗熱が取れるまで少し放置すると、味がしっかり染み込んで、美味しい煮びたしになりますよ。
お好みで刻みネギやかつお節をかけると、さらに風味がアップします。
しょうがとみりんを加えるのが、さっぱりしつつも奥深い味にするコツかなと思います。
時短5分!超速めんつゆ和え

「あと一品、何か足りない!」って時、ありますよね。
そんな時に大活躍するのが、この5分で完成する「超速めんつゆ和え」です。
本当にあっという間にできるので、忙しい朝のお弁当作りにもぴったりなんです。
このレシピのポイントは、加熱を2回に分けること。
電子レンジ調理って、どうしても加熱ムラができやすいのが悩みどころですけど、この一手間で仕上がりが全然違ってきます。
- なす:1本
- A めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1
- A 水:大さじ1
- A ごま油:小さじ1
- ごま:大さじ1
なすは5mm幅くらいの斜め切りにします。
耐熱皿になすとAの材料を全部入れちゃいます。
ふんわりラップをかけて、まずは600Wで3分加熱。
一度取り出して、全体をよく混ぜ合わせます。
ここでなすの上下を入れ替えるイメージですね。
これで少量の調味液でも、全体に味が均一に染み渡るんです。
その後、今度はラップをかけずに、さらに2分加熱。
最後にごまを和えれば、もう完成です。
調理時間わずか5分。この手軽さは、一度覚えるとクセになりますよ。
包丁いらず!トロトロ食感のコツ

なすのレンジ調理で目指したい食感といえば、やっぱり「トロトロ」ですよね!
この食感を出すには、実は加熱時間と同じくらい「冷却」が大事なんです。
なすをレンジでチンした後、そのまま放置していませんか?
なすは余熱でも火が通り続けます。
これを放置すると、理想の「トロトロ」を通り越して、「デロデロ」になってしまうんです。
そうならないためのコツは、加熱が終わったら、ラップをしたまま冷水にさらすなどして急速に冷やすこと。
これで余熱による過加熱を防ぎ、最高の食感をキープできます。
色も安定するんですよ。
さらに、食感を追求するなら「包丁不要」の「手裂き」がおすすめです。
なすを丸ごと、または縦半分に切ってレンジで加熱し、冷水で冷やした後に手で裂きます。
包丁で切った断面は「平面」ですが、手で裂いた断面は「凹凸」ができます。
この凹凸が、めんつゆや調味液と絡む表面積を圧倒的に増やしてくれるんです。
だから、短時間でも味がしっかり染み込むんですね。
これは「手抜き」じゃなくて、美味しさを追求した合理的なテクニックなんです。
冷凍なすでも美味しく作る裏技

なすって安い時にまとめ買いしたくなりますけど、意外と傷みやすいのが悩みどころ。
そんな時、私はなすを冷凍保存しています。
そして、この冷凍なすが、電子レンジとめんつゆの調理に最適なんです!
なぜかというと、なすは一度冷凍されると、細胞壁が壊れてスポンジ状になります。
この状態でレンジ調理すると、解凍と同時にめんつゆの旨味を「ジュワ~」っと一気に吸い込んでくれるんです。
生のなすから作るよりも、むしろ味が染み込みやすいくらいかもしれません。
使い方は簡単で、市販の冷凍なすを使ってもいいですし、自分で生のなすをカットして冷凍したものでもOK。
ポイントは、凍ったまま調理すること。
耐熱容器に冷凍なすと、めんつゆ(お好みの濃さに希釈したもの)を入れ、ふんわりラップをして電子レンジで加熱するだけ。
冷凍なすは水分が出やすいので、生のなすを使う時よりも少し加熱時間は短めでも大丈夫なことが多いです。
逆に、加熱しすぎると形が崩れてしまうので、様子を見ながら加熱時間を調整するのがコツですね。
煮びたしはもちろん、きのこ類 と一緒にマリネにするのも美味しいですよ。
なすを電子レンジとめんつゆで!失敗しないコツ

手軽な「なす×電子レンジ×めんつゆ」ですが、いくつか「失敗あるある」がありますよね。
「色がキレイに仕上がらない」「なんだか渋い…」そんな悩みを解決する、ちょっとした科学的なコツをまとめてみました。
レンジ加熱で変色させない油の力
なすをレンジで加熱した時、皮の色がくすんだり、茶色っぽく変色してしまって、がっかりした経験はありませんか?
なすの鮮やかな紫色は「アントシアニン」という色素なんですが、これがとてもデリケートなんです。
この変色を防ぐための、最大のテクニックは「油」です。
レシピ紹介でも触れましたが、加熱前に、なすの皮の表面(切り口にも)に油を塗る、ただそれだけなんです。
サラダ油でも、ごま油でも、オリーブオイルでも、何でもOKです。
なぜ油で変色を防げるのか。これには2つの科学的な理由があるそうです。
- 酸化の防止:油がなすの表面に膜を張って、空気(酸素)を遮断します。
なすに含まれる酸化酵素が働くのを邪魔して、褐変を防いでくれるんですね。 - 酵素の迅速な失活:油は水よりも沸点が高いので、レンジで加熱されると急速に高温になります。
皮の表面の油が瞬時に高温になることで、変色の原因となる酵素を短時間で働かなく(失活)させることができるんです。
この一手間で、変色を防げるだけでなく、皮にツヤが出て、見た目もグッと美味しそうに仕上がります。
まさに一石二鳥のテクニックですよね。
なすのアク抜きは本当に必要か?

なす料理といえば「アク抜き」。
水にさらすのが当たり前、と思っている方も多いかもしれません。
でも、電子レンジ調理の場合、「これって本当に必要なのかな?」と疑問に思ったんです。
調べてみると、なすのアク(渋み)の正体は「クロロゲン酸」などのポリフェノール。
これは水に溶ける性質があるんですが、同時に、油で加熱することでも渋みが感じにくくなる特性があるそうです。
ここが重要な分岐点です。
【アク抜きの要否ジャッジ】
- 油を使うレシピ(無限なす、煮びたし等): → 原則、アク抜きは不要です!
前のセクションで紹介した「油をまぶす」工程が、色止めと同時にアク抜き(というか、渋みをマスキングする)役割も果たしてくれるんです。
すぐに調理する場合は、水にさらさなくても美味しく仕上がりますよ。 - 油を使わないレシピ(レンジ蒸しなす等): → アク抜きを推奨します。
油のマスキング効果が期待できないため、渋みが出やすくなります。
この場合に限り、水に10分ほどさらしてアク抜きをした方が安心ですね。
つまり、「油を使うかどうか」で判断するのが一番合理的かなと思います。
これで「アク抜き、どうしよう?」と迷う時間がなくなりますね。
天かすでコク旨!アレンジレシピ

めんつゆベースのレンジなす、さっぱりしていて美味しいですが、「ちょっと物足りないな…」「もう少しコクが欲しいな」と思う時もありますよね。
そんな時の最強の「ちょい足し」アイテムが「天かす」(揚げ玉)です!
これがもう、驚くほど合うんです。
天かすがめんつゆと、なすから出た水分を吸って、旨味の塊みたいになります。
そして、天かす自体が持つ油の「コク」が、なす全体に広がって、さっぱりとした煮びたしや和え物を、一気に「コク旨」な一品に格上げしてくれるんですよ。
使い方は、レンジで加熱したなすに、めんつゆや他の調味料と一緒に入れるだけ。
天かすが汁気を吸ってくれるので、味が決まりやすいというメリットもありますね。
【おすすめの組み合わせ】
特におすすめなのは「なすの煮びたし×天かす」です。
仕上げに刻みネギと天かすを散らすだけで、お店で出てくるような、深みのある味わいになります。
めんつゆ、なす、天かす。この3つは、レンジ調理の「三種の神器」と言ってもいいかもしれません。
冷蔵庫に天かすが余っていたら、ぜひ試してみてほしいアレンジですね。
ピーマンと作るごま南蛮

なすだけでも美味しいですが、他の野菜も一緒にレンジでチンできたら、もっと楽で栄養バランスも良くなりますよね。
なすとの相性が抜群で、一緒にレンジ加熱できる野菜といえば…そう、「ピーマン」です。
なすとピーマンをレンジで加熱して、めんつゆベースのタレで和える。
これも立派な一品になります。
特に私が「これは!」と思ったのが、「ごま南蛮」風のアレンジです。
- なす:2本
- ピーマン:1個
- ごま油:大さじ2
- A すりごま:大さじ2
- A 醤油:大さじ1
- A 酢:大さじ1
- A 砂糖:小さじ2
- A めんつゆ(3倍濃縮):小さじ1
なすとピーマンを乱切りにして、ごま油をまぶしてレンジで加熱(600Wで3分)。
そこにAの調味料を全部混ぜて、さらに1分ほど加熱します。
このレシピの面白いところは、めんつゆの使い方なんです。
めんつゆが「小さじ1」しか入っていませんよね。
味のベースは醤油と酢と砂糖で作る「南蛮ダレ」なんですが、そこに「旨味(だし)を加えるための隠し味」として、めんつゆを使っているんです。
めんつゆを「ベース調味料」としてだけでなく、「万能だし」として使う。
これは、色々応用が利きそうですよね。
ヘルシー志向の油なし蒸しなす
ここまで紹介したレシピは、色止めやコク出しのために、ごま油などを使うものが多かったですよね。
でも、「もっとヘルシーに、油なしで食べたい!」という日もあるかと思います。
もちろん、電子レンジとめんつゆで、油を使わない「レンジ蒸しなす」も作れますよ。
ただし、ここで一つ注意点があります。
「アク抜きは必要か?」のセクションでも触れましたが、油を使わないレシピの場合は、アク抜き(水にさらす)を推奨します。
油のマスキング効果が期待できないので、なす特有の渋みを感じやすくなってしまう可能性があるからです。
- なすはヘタを取り、縦半分に切るなどして、水に10分ほどさらしてアク抜きをします。
- 水気をしっかり拭き取り、耐熱皿に並べます。
- ふんわりとラップをして、電子レンジ(600W)で5~6分、なすが柔らかくなるまで加熱します。
- 加熱後は、急速に冷却します。(トロトロ食感のコツ、ですね!)
- 冷えたら、お好みの濃さに希釈しためんつゆをかけ、しょうがやネギなどの薬味を添えて完成です。
油を使っていない分、なす本来の風味と、めんつゆのダシの香りをダイレクトに楽しめます。
本当にさっぱりと食べられるので、食欲がない時にも良いかもしれませんね。
作り置きやお弁当の汁気対策
レンジで作るなす料理は、冷めると味が染み込んで美味しくなるので、「作り置き」や「お弁当のおかず」に本当に最適ですよね。
冷蔵庫で4~5日は日持ちするものが多いのも嬉しいポイントです。
ただ、作り置きやお弁当で悩ましいのが「汁気」。
特に煮びたし系は、お弁当箱の中で汁が漏れて大惨事に…なんてことも。
まず、お弁当に入れる際の汁気対策ですが、簡単なのは「かつお節」や「白ごま」を、詰める直前に多めに和えることです。
これらが余分な水分を吸い取ってくれますよ。
そして、作り置きに関して、私が見つけた「黄金テクニック」を共有します。
それは、「短時間で味を染み込ませ、その後は汁気を切って保存する」という方法です。
【作り置きの黄金テクニック】
なすをめんつゆの汁に浸したまま何日も置くと、味が濃くなりすぎたり、逆に食感が悪くなったりします。
そこで、作った後、1~3時間くらい漬けて味が染み込んだら、なすだけを汁から引き上げて、密閉容器で冷蔵保存するんです。
こうすることで、日が経っても味が濃くなりすぎず、食感も良い状態をキープできます。
お弁当にも、汁気が切れているのでそのまま詰めやすいですよね。
これは本当に「なるほど!」と思ったコツでした。
なす、電子レンジ、めんつゆで簡単副菜
いやー、なすと電子レンジ、そしてめんつゆ。この3つの組み合わせは、本当に私たちの食卓の強い味方だなと、改めて感じますね。
火を使わずに、こんなに簡単に副菜が作れるんですから。
さて、ここまで色々なレシピやコツを紹介してきましたが、最後に、最大の「落とし穴」についてお話しなければなりません。
それは「めんつゆの濃縮度」問題です。
レシピに「めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1」とあっても、自宅にあるのが「2倍濃縮」や「4倍濃縮」だったら…?
ここで味が決まらず、失敗してしまうケースが本当に多いんです。
そこで、あくまで「目安」ですが、めんつゆの濃縮度換算表をまとめてみました。
これさえあれば、もう迷わない…はずです!
【重要】めんつゆ濃縮度 換算表(目安)
(例)レシピの指定が「3倍濃縮:大さじ1」の場合
| 手持ちのめんつゆ | 換算後の量(目安) |
|---|---|
| 2倍濃縮 | 大さじ1.5(1.5倍) |
| 3倍濃縮 | 大さじ1(等倍) |
| 4倍濃縮 | 小さじ2強(約0.75倍) |
| ストレート | 約 大さじ3(3倍) |
※製品によって塩分や糖分のバランスが異なりますので、上記はあくまで目安です。
最終的な判断はご自身の責任で行い、必ず味見をしながら調整してくださいね。
この換算表を片手に、ぜひなすを電子レンジとめんつゆを使って、簡単副菜レパートリーを増やしてみてくださいね!


