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痛風の治療法で使用される薬による副作用とは?防ぐにはどうする?


痛風の治療法は薬による治療が基本となり、痛風発作という痛みが起きた時に使用する薬と痛みがおさまっている時に使用する薬に大別されます。

そこで、痛風の治療法で使用される薬にはどのようなものがあり、どのような基準で使用されるのかとその薬による副作用について紹介します。

また、副作用を防ぐにはどうしたら良いのかについても紹介します。

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痛風の治療法で使う薬とは?

痛風の治療で発作時に使用する薬

痛風の症状の代表的なものが突然、足の親指の付け根に激痛が起こることでしょう。これを「痛風発作」といいますが、起きると7~10日間ほど続く傾向があり、歩くことも困難になります。

この痛みはかなり激しいので、痛み止めの薬を使用する必要があります。有名なのが「コルヒチン」というものです。しかし、痛風発作が起きた直後には効くのですが、時間が経つと効果が薄れるため使用されなくなってきています。

一番使われているのが「非ステロイド抗炎症薬」です。発作が起きたときに通常よりも多い量を3時間ごとに3回使用し、その後は量を減らしていく方法で普通に歩けるまで回復します。

それでも効かない場合には、抗炎症作用がより強い「副腎皮質ステロイド」というものを使用することになります。ただし、非ステロイド抗炎症薬よりも副作用が強いというデメリットもあります。

痛風の治療で発作がおさまっている時に使用する薬

痛風発作の症状がおさまっている時には、別の薬で治療をおこないます。痛風の根本的なん原因である尿酸値を下げる目的で「尿酸降下薬」というものを使用し、治療していきます。

尿酸降下薬には大きく分けて、「尿酸合成阻害薬」や「尿酸降下薬」といわれる尿酸の生成を抑えて尿酸値を下げる薬と「尿酸排泄促進薬」といわれる尿酸の排出を促進して尿酸値を下げる薬があります。

痛風の方は尿酸値が高いので、尿路結石や腎障害を合併している場合も多く、この場合には尿酸の生成を抑える薬が使用されます。尿酸の生成を抑える薬は、痛風の元となる尿酸の合成を阻害してくれるものです。

尿酸のほとんどはオシッコとして体外に排出されるのですが、一部が再吸収されてしまうことによって尿酸値が高くなります。この再吸収を防いでくれるのが尿酸排泄促進薬となります。

これらの薬は長期間の服用が必要となり、尿酸値が下がるまでは人によってかなり違いがでてきます。それに加えて定期的に尿検査と血液検査も必要となります。

痛風の治療で薬物治療を開始する基準

痛風発作が起きているのでしたら、薬による治療を始める必要があります。痛風発作が起きていなくても血清尿酸値が9.0mg/dl以上の場合には、薬による治療を考慮する必要があります。

8.0mg/dl以上で高血圧症、高脂血症であったり、肥満の場合には、お医者さんの判断で治療を始めることがあります。8.0mg/dl未満なら経過観察となるのが一般的です。


痛風の治療薬による副作用とは?

痛風発作

尿酸値を下げる薬の副作用で痛風発作を起こしてしまうことがあります。痛風発作は尿酸値が高いときはもちろんですが、急激に尿酸値が下がる場合にも起こることがある症状なのです。

そのため、尿酸値を下げる薬によって尿酸値は下がってくれたのですが、痛風発作を起こしてしまうという副作用も考えられます。

そのほかの副作用

ほかにも関節痛や胃部不快感、胃腸障害などで下痢、倦怠感などがみられる場合があります。全身性皮疹などの過敏症の副作用や肝機能障害になることもあります。

尿酸排泄促進薬の副作用として、尿中の尿酸濃度が高くなってしまうので、尿路結石を誘発する副作用が起きる可能性があります。          

痛風発作直後の薬の使用

痛風発作の直後に尿酸値を下げる薬を使用すると痛風発作が悪化したり、再発作の危険性が高いです。長期化を招く要因にもなります。

そのため、薬による治療は痛風発作が終了してから2週間程度経過してから始めるようにしましょう。

痛風の治療薬による副作用を防ぐには

コルヒチンを併用

痛風発作は尿酸値が高いときだけでなく、急激に尿酸値が下がる場合にも起こることがあるため薬の影響で尿酸値が下がっても痛風発作を招いてしまうリスクがあります。

これを防ぐために最近使用されなくなってきていると紹介した「コルヒチン」と尿酸値を下げる薬と一緒に処方されることがあります。これにより薬による副作用を防ぎます。

尿をアルカリ化する

薬によって急激に尿酸値を下げても痛風発作を招いてしまうので、副作用を防ぐには、少しずつ薬の量を増やしていくことが大切です。

尿酸排出促進薬のよる副作用として尿路結石があるため、これを防ぐには尿の中に尿酸が溶け込みやすくなり、結晶化を防ぐように尿をアルカリ化していきます。

尿をアルカリ化するには、重曹やクエン酸を摂取するようにしましょう。尿のアルカリ化を促してくれる食べ物を積極的に摂取しましょう。大根、芋類、かぶ、なす、キャベツ、ほうれんそう、ゴボウ、人参などの野菜やひじき、わかめ、昆布などの海藻類がアルカリ化を促してくれます。また、尿量を増やすことも大切なので水分を多く摂取するようにしましょう。

>>痛風の発作の治し方は?どんな時に起きやすくて治療しないとどうなる?

>>痛風が女性に発症する原因と女性が痛風にならないようにするには?

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