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腰痛の原因は飲酒かも?お酒と腰痛の関係と腰に悪い食の好みとは?


腰痛の原因が飲酒ということも考えられます。

腰痛ではないのにお酒が続くとなぜか腰が痛くことはありませんか?
腰痛といえば一般的に重いものを持ったり、デスクワークでずっと同じ姿勢でいたりするとなることが多いですが、アルコールによって起ったり、食べ物の好みが原因でなることがあります。

そこで、お酒と腰痛の関係について紹介します。
また、腰に悪いお酒以外の飲み物と食の好みについても紹介します。

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腰痛の原因となる飲酒とは?

腰の炎症を刺激

腰痛は筋肉が炎症を起こしているわけですが、この炎症とは血管が拡張し、腫れを起こしたり熱をもった状態なのですが、ここに大量のアルコールが入ってくると一時的に血流が良くなります。

その結果、腫れが悪化するので腰痛となるのです。大量の飲酒が腰痛を引き起こす引き金となることもあるのです。

内臓疾患

腎臓や肝臓、胃、すい臓などの内臓が弱っているときに飲酒をすると、さらに内臓が弱くなり、これらの臓器の筋肉は腰ともつながっていますので腰痛として出ることがあります。

アルコールの摂取により軽い胃炎を起こした程度でも腰痛になることがあります。飲酒が内臓疾患を悪化させ、腰痛を引き起こしていることはよくあることです。

腰痛にならない飲酒

飲酒量を抑える

飲酒による腰痛を防ぐにはアルコールの摂取をしないのが一番ですが、どうしてもお酒を飲みたいという方も多いでしょう。

その場合、内臓に負担がかからない飲み方を心がけましょう。ビールはできれば1日に500ml以下に抑えましょう。日本酒なら1合まで、ワインなら200ml程度に抑え、休肝日を作るようにもしましょう。

オススメは

アルコールを摂取するなら、温めて飲酒することがオススメです。

ビールや白ワインではなく、赤ワインや日本酒などを温めて飲む方が内臓の粘膜も刺激が少ないのでオススメです。


ほかにもある腰痛の原因となる飲み物

カフェイン

腰痛の原因となる飲み物はアルコールだけではありません。コーヒーのようにカフェインがたくさん入っている飲み物も要注意です。

カフェインを摂り過ぎてしまうと、「カフェイン拘縮(こうしゅく)」という作用が起こります。「拘縮(こうしゅく)」とは、筋肉が硬くなることです。カフェインの過剰摂取によって腰の筋肉が硬くなり腰痛を引き起こすこともあります。

また、カフェインが含まれた飲み物を就寝前に飲んでしまうと、覚醒作用で眠れなくなってしまうので、睡眠不足になってしまいます。筋肉は寝ている間に疲れを癒し、機能を回復させているので、睡眠不足になると筋肉が硬くなり腰痛が発生しやすい体質になってしまうのです。

冷たい飲み物

氷のたくさん入った冷たい飲み物も、胃の冷えを招くので腰痛対策をしたい時は避けたい飲み物です。

腰痛の時には、常温または温かい飲み物にして、体を温める作用のあるしょうが湯やほうじ茶がオススメです。コーヒーや緑茶は温かい状態でも、体を冷やす作用がある飲み物なので、腰が痛い時は控えた方が良いようです。

腰に悪い食の好みとは?

内臓の粘膜を刺激

腰痛には良くない食の好みがあります。その食べ物の好みとは、辛いもの好きです。

辛いものは内臓の粘膜を刺激してしまうので、食べ過ぎるとお腹が痛くなることがあります。「おなかの痛みと腰痛は関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、炎症が起こると胃腸の機能が低下して筋肉がこわばり、背中側の筋肉に痛みが出ることがあるのです。

消化の良いものを食べる

腰痛は胃の冷えや胃の疲れで起きる場合もあり、胃腸の機能を元に戻すと腰痛も徐々に治まってくることがあります。もちろん食べ物は直接的な問題ではないので、たくさん食べたせいで急激な痛みに襲われる可能性は少ないのですが、長い間同じような食生活を続けていると、腰痛を起こしやすい体になってしまうので、些細な事がきっかけとなってぎっくり腰を引き起こすケースもあります。

腰の痛みを軽くしたい時は、辛いものや冷たいものを控えて、消化の良い胃にやさしい食品を選んで内臓をゆっくり休ませておく方法が効果的です。

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